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図書館の魔女 二 講談社文庫

高田大介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062933667
ISBN 10 : 4062933667
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

図書館のある一ノ谷は、海を挟んで接する大国ニザマの剥き出しの覇権意識により、重大な危機に晒されていた。マツリカ率いる図書館は、軍縮を提案するも、ニザマ側は一ノ谷政界を混乱させるべく、重鎮政治家に刺客を放つ。マツリカはその智慧と機転で暗殺計画を蹉跌に追い込むが、次の凶刃は自身に及ぶ!第45回メフィスト賞受賞作。

【著者紹介】
高田大介 : 1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。2013年、第45回メフィスト賞受賞作『図書館の魔女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    ツンデレマツリカの小冒険。これだけでもなかなか面白かったのですが、それ以上にキリヒトの正体が唐突に明かされたことに驚愕しました。さあ、面白くなってきました。

  • さばかん

    面白くなってまいりました。  中盤以降右肩上がりの面白さ。  キリヒトの正体。 そして世の裏を蠢く陰謀。  マツリカの実力。ハルカゼとキリンの覚悟。  面白くなってまいりました。

  • hnzwd

    シリーズ第二弾。キリヒトの秘密も明かされ、物語が動きだすのを感じました。マツリカとキリヒトが、生まれながらに運命づけられた存在として、共感と共鳴を表すラストシーンは綺麗で、、悲しい。権謀術数交えた探り合いは三巻以降の大転換を感じられました。

  • ゆのん

    第二部終了。読んでてこんなに楽しいとは・・。トールキンの「指輪物語」を思い出させるような内容のなかにホッと一息つけるシーンと息をのむような緊張するようなシーンがうまく組み合わさっている。マツリカとキリヒトの楽しそうな市場のシーンが良かった。そんな中川遊びをする一行に敵襲が。ニザマの敵意がいよいよ実際に高い塔のマツリカに向い始める。キリヒトの真の役目とその想いを知る事となる。奇しくも役どころ違えど自ら選べない互いの運命を思うと切ない。第三部へ。

  • ひめ

    キリヒトについて、1巻ではいろいろと思わせぶりだったけど、そうだったのか。私は 新しい言葉の世界に導く人なのかと思っていた。とても切ないね。キリヒトはどんな思いだったのだろうか。それを汲むマツリカ。とってもいいね。地下水道の冒険や買い食い、微笑ましい場面なんだろうけど、何かあったらどうするんだろうとハラハラしながら読みました。またこの巻で、ハルカゼやキリンの覚悟やイラムの素直さ、チームができつつあって、これからが楽しみです。

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