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牛がおしえてくれたこと

高田千鶴

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784895319584
ISBN 10 : 489531958X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

命の輝き、愛情や感謝の気持ち、別れの痛み――

半生を通じて牛に携わってきた牛写真家の著者が、
人生経験を重ねていくうちに気づいた「牛からおそわった、たくさんのこと」を
命の煌めきに満ちた牛たちの美しい写真とともに紹介するフォトエッセイ。

経済動物である牛の世話をすることの楽しさとはかなさ、
酪農を中心とした畜産業の仕事の実際、
子どもたちに牛と触れ合う場を提供する酪農教育ファーム活動なども紹介し、
誰にとっても普遍的なテーマである「食と命」について、考えるきっかけを与えてくれる一冊。

【著者紹介】
高田千鶴 : 1979年大阪府生まれ。1994年大阪府立農芸高等学校資源動物科に入学、3年間を通して大家畜部(牛部)で牛の世話を経験する。酪農ヘルパーの職務経験を経て牛写真家に転身。カメラ片手に全国の牧場をめぐり、写真を撮り続けている。2015年より酪農専門誌『Dairy PROFESSIONAL』にて「牛とおっちゃん」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • taraimo

    牛の穏やかな横顔、やさしい目、時には躍動感ある姿。そんな表情を楽しむとともに、酪農を学ばれた経験のある著者の眼差しで綴られるエッセイは温かいです。手塩にかけて育てた命を人の栄養のために良い状態で引き渡すこと、乳牛でありながら道半ばで手放さざるを得ない切ない別れ。私が旅立ちを看取った犬や猫たちとは違った、経済動物としての役割や宿命を背負う牛たちへの餞の言葉は見つからなくて……涙。関東近郊の酪農家さんの試み、磯沼牧場さんとの親交で垣間見られる代表のお人柄、深い愛情と舞台裏の葛藤、未来への想いが伝わる一冊です。

  • 雨巫女。

    《私-図書館》牛の写真集だけではなく、牛を通じて学ぶ命の大切さと、牛の命を頂いて食べることを学べる。

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