現代有機硫黄化学 基礎から応用まで Dojinacademicseries

基礎編と応用編の全１８章で、硫黄の基礎科学や有機硫黄化合物を含む物質・素材・材料の合成と反応を中心にとくに重要な情報をコンパクトに紹介。資料編にはおよそ７０例の実際の合成実験操作などの有用な情報が文献とともに示されている。

目次 : 第１部　基礎編（硫黄および有機硫黄化合物の基本的性質/ チオールおよびポリスルファンの合成と反応/ スルファンの合成と反応/ スルホキシドおよびスルホンの合成と反応　ほか）/ 第２部　応用編（硫黄含有ポリマー/ 硫黄含有電子材料/ 硫黄含有医薬品、農薬/ 硫黄含有電池材料　ほか）/ 資料編

【著者紹介】
高田十志和 : １９５３年富山県生まれ。１９８１年筑波大学大学院化学研究科博士課程修了。現在、東京工業大学大学院理工学研究科教授。理学博士

村井利昭 : １９５７年大阪府生まれ。１９８２年大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了。現在、岐阜大学工学部化学・生命工学科教授。工学博士

小川智 : １９５８年神奈川県生まれ。１９８３年筑波大学大学院理工学研究科修士課程修了。現在、岩手大学大学院工学研究科教授。理学博士

佐藤総一 : １９６５年兵庫県生まれ。１９９４年筑波大学大学院化学研究科博士課程修了。現在、首都大学東京大学院理工学研究科准教授。博士（理学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）