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古典的名著に学ぶ微積分の基礎

高瀬正仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784320113206
ISBN 10 : 4320113209
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 微積分の名著と古典(二つの名著:高木貞治『解析概論』と藤原松三郎『数学解析』/ 古典の世界)/ 第2章 実数の創造と実数の連続性(無理数を創る/ 実数のいろいろ/ 微積分の厳密化とは)/ 第3章 昔の微積分と今の微積分(0を0で割る/ 変化量の微分と関数の微分/ フーリエ解析のはじまり/ 不定積分から定積分へ)/ 第4章 「玲瓏なる境地」をめざして(「関数」の定義を求めて/ 初等超越関数の解析性/ 解析的延長(解析接続))

【著者紹介】
高瀬正仁 : 昭和26年(1951年)群馬県勢多郡東村(現在、みどり市)に生まれる。数学者・数学史家。専攻は多変数関数論と近代数学史。元九州大学教授。歌誌『風日』同人。平成20年(2008年)九州大学全学教育優秀授業賞受賞。平成21年(2009年)2009年度日本数学会賞出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 日々

    7 点 高木貞治『解析概論』を読みすすめながら、そこに出てくる数学概念をそれが産み出されたり更新されたりした当時の歴史的な文献や状況にさかのぼって考察していく本。静かな語り口が印象的な好著。機械学習をやる上で微分に出会って苦戦していたのだけれど、この本のおかげでちょっとすすめたかもしれない。解析関数とかは数学的にはぜんぜんわからんかった。宿題。

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