新版 1級土木施工管理技士 第二次検定 実戦ドリル 令和7年度版

「1級土木施工管理技士」の第二次検定は，出題された課題について受検者の施工体験を記述する経験記述と，第一次検定と同様の分野の問題を記述形式で答える学科記述があります。
　第1編の前に，第二次検定の概要と，第二次検定試験問題（令和6年度）を詳しく説明し，解答方式と解答するにあったての目安の時間を解説しました。
　第1編は，必須問題である経験記述の書き方について，注意すべき事項などを丁寧に解説しました。
　第2編は，経験記述について，品質管理・安全管理・工程管理の3つの課題ごとに文例を掲載しました。
　第3編は，学科記述の説明です。学科記述は，全部で10問出題されます。
　効率的に勉強するために，最新の出題傾向を分析し，その対策を学習ポイントとして示しました。また，最新5年間の問題について，出題年度順に模範解答と解説を掲載しました。
　第4編，学科記述の学習しておくべき基礎知識をまとめて掲載しています。


【著者紹介】
〓瀬幸紀 : １９７１年北海道大学工学部土木工学科卒業。住友金属工業（株）入社。土木橋梁営業部長、東北支社長、北海道支社長を歴任。２００９年〓瀬技術士事務所　所長。技術士　建設部門

佐々木栄三 : １９６９年岩手大学工学部資源開発工学科　卒業。東京都港湾局に勤務。２０２３年特定非営利活動法人　廃棄物政策フォーラム調査役。技術士　衛生工学部門、技術士　建設部門、一級土木施工管理技士

黒図茂雄 : １９８９年日本大学生産工学部土木工学科　卒業。現在、クロズテック（株）代表取締役。一級土木施工管理技士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）