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古代文字の解読 講談社学術文庫

高津春繁

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065348253
ISBN 10 : 4065348250
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

発音も不明な謎に満ちた文様―エジプト聖刻文字、楔形文字、ヒッタイト文書、ウガリット文書、ミュケーナイ文書。主要古代文字が解読されるまで推理、仮説、検証を重ねた、気の遠くなるような忍耐と興奮の軌跡を、言語学と旧約聖書研究の泰斗が平易かつ正確に描写。数千年を超えた過去との交流を先人とともに体感できる、心躍る書!

目次 : 第1章 言語と文字(高津春繁)/ 第2章 エジプト聖刻文字の解読(関根正雄)/ 第3章 楔形文字の解読(関根正雄)/ 第4章 ヒッタイト文書の解読(高津春繁)/ 第5章 ウガリット文書の解読(関根正雄)/ 第6章 ミュケーナイ文書の解読(高津春繁)

【著者紹介】
高津春繁 : 1908‐1973年。神戸市生まれ。東京帝国大学文学部卒業。古代ギリシア語・印欧語比較文法専攻。東京大学教授

関根正雄 : 1912‐2000年。東京都生まれ。東京帝国大学法学部および文学部卒業。神学博士。聖書学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 田中峰和

    1964年に刊行された「古代文字の解読」が元本だが、60年後の今年、講談社学術文庫として復刊されたのが本書。失われた文字の解読という難解なテーマを一般の読者にわかりやすく解説したものとされるが、それでも難しい。漢字のような意味をもつ文字体系を表意文字とされるが、本書で紹介されるエジプト聖刻文字、ヒッタイト楔形文字なども表音文字に分類される。人間が文字を使用しはじめたのは紀元前3000年代中ごろのこと。表意文字として始まった文字体系は前13世紀ころのフェニキア文字によってアルファベット体系へと進化していく。

  • Teo

    本書は今を去る60年前に岩波書店から出たものの文庫化復刻版だそうだ。この60年間でどれだけさらに研究が進んでいるかは分からないが、それは置いておいて古代文字がどう解読されて行ったのか、古代文字はどう言う体系だったのかが解読の過程を含めてまさに胸踊る感覚で書かれている。60年の古さなど全く関係ない。

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