だいすきだよ!リーリーとシンシン 「毎日パンダ」がとらえた2頭のあの日、あの時

2011年2月21日に中国から上野動物園にやって来て4月に一般公開となった、ジャイアントパンダのリーリーとシンシン。以来13年間、上野の街のみなさんを笑顔にしてきました。そんな2頭が、2024年9月29日、中国へと返還されました。ファンのみなさんとしては寂しさでいっぱいですが、2頭の健康と幸せを願っています。

パンダ写真家の高氏貴博さんは、2011年8月、仕事の空き時間にたまたま上野案内所に立ち寄ってパンダの魅力にはまり、以来ほぼ毎日2頭を撮影してきました。13年間の撮影枚数は約500万枚！　ブログ「毎日パンダ」にアップしている枚数だけでも、なんと36万枚以上！
2頭の返還を受けて、高氏さんのもとにはファンのみなさんから「リーリーとシンシンの思い出を写真集にしてほしい！」という声が次々と寄せられました。そこで、たくさんの声にお応えして、待望の写真集の登場です！

来日した頃のまだあどけない表情の頃から、子どもたち（シャンシャンや双子のシャオシャオ、レイレイ）と過ごした日々まで‥
写真展で大好評の名場面を中心に、お宝ショットも多数追加。特別な瞬間100枚超を収めた永久保存版です。

【著者紹介】
高氏貴博 : 上野動物園のパンダを毎日撮影するカメラマン兼グラフィックデザイナー。１９７８年、群馬県生まれ。２０１１年８月、仕事の空き時間に立ち寄った上野動物園でうっかり年間パスポートを買ってしまったうえ、パンダの「シンシン」のお尻にひとめぼれして大ファンになる。同時期に始めたブログ「毎日パンダ」が大きな反響を呼び、テレビや新聞、雑誌など多くのメディアで話題に。毎日ブログ更新中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）