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私の実家が売れません!

高殿円

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767832982
ISBN 10 : 4767832985
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

郊外築75年、大量のガラクタ、恐怖の再建築不可物件‥‥。
残された実家は超問題だらけ!!
笑いと涙、前代未聞の実家じまい本!

維持費に相続手続き、片付けに親族問題、税金対策に売却まで、
いま話題の”実家じまい”問題に
ドラマ&漫画化多数の人気作家・高殿円氏が挑み、
リアルな実体験を綴ります。

親戚トラブルの回避、税金に相続問題、長年放置している家財の片づけ方、
不動産仲介業者に断られた物件を意外な場所で売る方法まで‥‥。

不動産の専門家による解説を収録し、
楽しく読めながら
自然と実践的な知識も身に付きます。

笑えて泣けて、知識もつく、超お得な1冊!
”実家じまい”のお悩みを全解決する、
ページをめくる手が止まらなくなる
新感覚の人情派「実家じまい」エッセイです。

【目次】
第一章 他人より、兄弟親族がいちばんやばい件
第二章 仲介業者を入れて、普通に売り出し、買い手もついたのに
第三章 寄付もできない地獄のゴミ屋敷処分費40万円? プラケース処分戦
第四章 ゴミだらけで昭和で時を止めたタイムボックスにまさかの価値
第五章 不動産素人のただの作家が、仲介を入れずに家を捌けるか
第六章 クルーザー持ちの富豪、祖父の家に興味をもつ
スペシャル対談:実家を考えるとき、いちばん大切なこと

【著者紹介】
高殿円 : 兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。13年に『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • R

    実録系ドキュメンタリーといったらよいのか、小説家が自身の実家を売るために悪戦苦闘した日々をつづった本なんだが、日記ではなく実務的な内容が豊富なちゃんとした実学的な本だった。改築不可とか、様々な要因が重なった不幸な土地と家だと発覚して、その始末に右往左往するんだが、その解決の手腕が見事なのはさておき、結局困るのは血族の人間関係なんだなというのが悲しいところ。しかし、どんなものにも買い手という人たちが確実に存在して、そういう人の違いがありあり描かれているのがまた面白かった。

  • ma-bo

    作家の高殿円さんが、父と叔父が相続した実家(築75年、再建築不可物件)を処分したリアルな実体験を綴った本。いわゆる負動産ってやつだな。不用品をジモティに掲載しガレッジセールをしたり、売却自体も仲介を入れずにジモティに安値で掲載したら買い手が!高殿さんのケースは参考になるかは微妙だけど、不動産の専門家による解説(売却の方法、相続の方法等々)が有り知識が身に付きます。

  • みかん🍊

    郊外の父と伯父とで相続している築75年、地獄の再建築不可物件を手売りした筆者の実録、今や交通の便がいいとか築浅でない限り売れない行政も引き取ってくれない、ごみ屋敷と化したボロ家を処分しようと奮闘、家の中を片付け不要品をジモティーに投稿しガレッジセールをやったら昭和の遺物が意外にも引き取り手が現れ、さらに空家となった家をそのまま安値でジモティーに挙げたら以外にも買い手が多勢現れた、、こんなに欲しい人がいるならもう少しで高値で売ればと欲が出てしまうがそれではいつまでも処分出来ないよね、為になる本でした。

  • ネギっ子gen

    【残された実家は、超問題だらけ!!】郊外築75年、再建築不可物件など、長年放置され荒れまくっていたボロ戸建てを業者を入れずに買い手をつけ、手売りしたレポート本。実家仕舞いチェックリスト付き。わたしは地方の郊外一戸建てで長く暮らしておりましたが、子どもも旅立ち夫婦二人の年金暮しになったので、5年前に駅近のマンションに。駅だけではなく、市役所・図書館や市民病院なども近く、実に快適。ですが、残った家に困っています。全然売れない。草茫々は隣家に迷惑なので、時々草刈りに行くなど維持が結構面倒。ということで本書を――

  • チーママ

    父が他界したときの相続の手続きは、母が健在だったため比較的簡単に済んだが、それから十数年の年月を経て母も高齢になってくると、相続問題も視野に入ってくる。なかでも最難関の家をどうするかは避けては通れない問題。何か参考になればと手に取ったが、一番目を引いたのは、最終章の対談で登場した「実家じまいはスピード感が命。家を相続したら三年以内に売却を」という言葉。そのためには親族との信頼関係の再構築、売却についての事前リサーチが重要、トドメは逃げずに当事者になる覚悟が必要だと…。ああ〜、考えると頭が痛い。

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