Product Details
ISBN 10 : 4634350882
Content Description
イタリアのムッソリーニは、第一次世界大戦直後、世界で最初にファシズム運動を創設し、3年後には政権を掌握、さらにその3年後から、全体主義的な独裁制に転換した。それらにはいかなる必然性と偶然性が作用したのか。革命派の社会党員からファシストに転じた彼は、何をめざしたのか。ヒトラーに崇拝され、ヒトラーと対抗・競争しながら、最後にはその従属的同盟者になったムッソリーニの行動と思想、その生涯に焦点を当て、イタリア・ファシズムを描き出す。
目次 : 三つのファシズムの終わり方/ 1 鍛冶屋の息子から社会党機関紙の編集長へ/ 2 第一次世界大戦からローマ進軍まで/ 3 ムッソリーニ政権の成立から独裁へ/ 4 「帝国」の建設と戦争/ 5 ファシズム体制の崩壊とレジスタンス
【著者紹介】
高橋進監修 : 1949年生まれ。大阪市立大学法学研究科後期博士課程中退。専攻、ヨーロッパ政治史・イタリア政治史。現在、龍谷大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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MUNEKAZ
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