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女子教育のパイオニア 津田梅子 その生涯と女子英学塾建学の精神

高橋裕子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623099450
ISBN 10 : 4623099458
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

津田塾大学の創設者である津田梅子の国際的な活動と思想について学ぶ。また女子英学塾建学の精神がいかに今日の津田塾大学での学びにつながっているかを理解する。女性が高等教育を受ける機会が少なかった時代に、津田塾大学の前身である女子英学塾を創設し、女性が専門職業人になる道を開拓した津田梅子の足跡を通して、そのパイオニアスピリットを学び、キャリア形成について考える1冊。

【著者紹介】
〓橋裕子 : 1980年、津田塾大学学芸学部英文学科卒業。米国カンザス大学大学院歴史学研究科修士課程修了(M.A.)、筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了(国際学修士)、カンザス大学大学院教育学研究科博士課程修了(Ph.D.)。1990年より桜美林大学専任講師、同助教授を経て、1997年より津田塾大学助教授、2004年から津田塾大学教授、2016年より津田塾大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • おこげ

    津田梅子の足跡を通じて当時の日本社会の価値観、特に女子教育の位置付けがよく理解できる。「良妻賢母」という女性を家庭に束縛する規範が支配的な社会において、女性が男性と同様に学ぶことは不必要どころか害があるとさえ考えられた。そうした時代に津田梅子は自身がアメリカで研究者として生きる絶好機を敢えて逃し、日本で女性が男性と対等な自立した個人として生きるための教育を実践することを選択した。この決断とその後の女子英学塾の発展が日本社会に及ぼした影響は大きい。

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