Books

空にさく戦争の花火

高橋秀雄撮影

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784905530442
ISBN 10 : 490553044X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「悲惨な戦争の記憶が遠のくいま、子どもたちの五感にうったえる作品をつくりたい」「大人には、戦争を語り継いでいく義務がある」そんな思いから生まれた、戦争を語り継ぐための絵本シリーズです。テーマは「おと・におい・ひかり」。3巻目の本書で描くのは、ひ孫から見た戦争。激戦地で戦い、生き残った人がかかえる苦しみを、子どもたちはどうとらえるのでしょう?

【著者紹介】
高橋秀雄 : 1948年栃木県生まれ。2009年『やぶ坂に吹く風』(小峰書店)で第49回日本児童文学者協会賞受賞。日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会会員。うつのみや童話の会代表。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」事務局長

森田拳次 : 1939年東京生まれ。少年時代を満州で過ごす。高校在学中に漫画家デビュー。『丸出だめ夫』『ロボタン』などのギャグ漫画が大ヒットを博す。ひとコマ漫画家修行のため31歳でニューヨークへ。帰国後はひとコマ漫画の道で活躍する。2014年第43回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞受賞。日本漫画家協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • り こ む ん

    老人ホームのあるお年寄りは、甲子園のサイレンを聞くと、空襲警報を思いだし嫌だ。と、言っていた。祖母はすいとんを見ると、戦時中を思い出して嫌だ。と言っていた。某番組で、学校のチャイムがあの音色になった理由が、戦争を思い出さない為だと言っていた。平和な時代。何気ないモノにでも影が落ちる…こんな事が無くなるように…ワクワクするものをワクワク感じ、美味しいと思うものを美味しい、何気ない日常の事柄が、普通に感じられる事が続くことを祈りたい。

  • あおい

    花火が苦手だったおじいちゃん。それは爆弾を戦争を思い出すから。花火をみてみんなが綺麗だねと思えるような世の中をずっと守っていきたい。第一次世界大戦から第二次世界大戦までの流れや地域別の日本兵死者数の概数などにも触れられています。

  • おはなし会 芽ぶっく 

    亡くなったひいじいちゃん(春造さん)に似ていると言われてるシンゴ。花火大会が始まるという時、春造さんの戦友コウシロウさんが訪ねてきた。春造さんも花火が嫌いと言っていたが、コウシロウさんも同じ、その訳は戦争中の艦砲射撃に似ているから。戦争さえなかったら、春造さんもコウシロウさんも、花火を見られたんだな、と思うシンゴです。巻末に世界大戦の主な動きが書かれています。

  • 雨巫女。@新潮部

    《図書館-平和コーナー》戦争の体験を聴く機会は、少なくなった。花火が、戦争には、私は、結びつかない。

  • ヒラP@ehon.gohon

    自分たちは、花火から爆弾や砲弾を想像することはできないけれど、始終砲弾が破裂する中で生き延びてきた人たちには、確かに過酷な夏のイベントかも知れない。 単純に物語から想像するのは難しいけれど、お話の後に付された戦争の解説に、説得力がありました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items