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中世の家と性

高橋秀樹(歴史学)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634542006
ISBN 10 : 4634542005
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

家は中世社会を理解するためのキーワード。そこで本書では、中世に書かれた文献史料や絵巻物、それらを踏まえた最近の実証的な研究成果に基づいて、中世人の暮らしを支える家や性の問題をみていく。

【著者紹介】
高橋秀樹 : 1964年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。専攻、日本中世史。現在、文部科学省初等中等教育局教科書調査官。博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 白隠禅師ファン

    「氏」単位の社会から「家」単位の社会への移行が中世の特徴である。これが本著の重要な部分で、いかにして「家」社会ができたのかや武家・貴族社会の相続、中世のジェンダーの問題など大変勉強になる内容だった。ここ最近の著書だと一番いいかも。

  • 珈琲好き

    源頼朝と北条政子は夫婦別姓という糞デマからこう面白い話につながるとは。

  • shampo

    中世の女性は基本的に固有名詞を持っていなかった「北条政子」は後世の呼び名であるという話から、中世の様々な氏や家、ジェンダーなどを当時の事例から色々知れた。 未亡人の家長「後家」は息子が家長になるかではなく、正妻か否かで決まったというのが興味深かった(少なくとも鎌倉時代の例では)。 貴族の事例が多かったけどもっと武士の話も知りたい。

  • 吃逆堂

    「家」と「性」それぞれにまあ面白いが、腰折れの二大話感。それと、まさかの井伊直虎女説…。

  • 空木モズ

    読んだっていうよりも、さらっと興味のあるところだけ読んだ。

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