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転換する戦時暴力の記憶 戦後ドイツと 想起の政治学

高橋秀寿

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000240697
ISBN 10 : 4000240692
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ第二次世界大戦終結から八〇年近く経ついまも、戦時暴力の物語が小説や映画などを通して生み出され続けているのだろうか――日本と同様に敗戦を経て戦後体制が創出された(西)ドイツで、どのような暴力や犠牲者が記憶・追悼されてきたのかを辿りながら、想起という営みが国家のあり方を規定してきたことを明らかにする。

【著者紹介】
高橋秀寿 : 1957年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。文学博士。立命館大学文学部特任教授。専門はドイツ現代史・現代社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme

    神話的暴力 想起の政治学 汚れなき国防軍 受動的犠牲者から能動的犠牲者への転換 ホロコースト・モデル フランス革命モデルからの代替 復興物語 記憶のトランスナショナル化 犠牲者共同体の形成 システム的暴力 法令の上に立つ法 戦後体制からポスト戦後体制への転換 記憶の親密空間化 グローカル化する記憶 創建神話としての暴力 濃縮された暴力の記憶 国権から人権への転換 記憶の共同体 タブー言説の生成 債務としての記憶 約束することができる動物 神的暴力と神話的暴力の対立

  • takao

    ふむ

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