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趣味は何ですか? 角川文庫

高橋秀実

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041003817
ISBN 10 : 4041003814
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan

Content Description

無趣味人の著者はふと考えた。蕎麦打ち、ヨガ、ガーデニングにボウリング…世間に趣味は数あれど、自分が打ち込めるものはあるのだろうか。東にカメを飼う人がいれば話を聞きに行き、西に手相趣味の人がいれば占ってもらう。消印収集の奥深さに驚き、階段を愛でるために上り下りする―。見て、聞いて、やってみた趣味漫遊記!これを読めば自分にぴったりの趣味が見つかる、かもしれない。

目次 : 趣味の発見―人生の味わい/ 幕末をゆく―官僚は「鉄道」と「坂本龍馬」がお好き/ マニアの苦悩―「航空無線」を傍受せよ/ 硬めの愛―男は「蕎麦」、女は「ヨガ」/ スタンプ巡礼―「八十八カ所巡り」から「切手」「消印」「手相」まで/ 地球に優しく―「エコ」の醍醐味/ 備えよ常に―楽しい「防災」/ カメの気持ち―「カメ」になった人々/ 本当はさめている?―「ファン」「ゲーム」「ラジコン」心理/ レーンを読む―ひとりで「ボウリング」〔ほか〕

【著者紹介】
高橋秀実 : 1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社、出版編集プロダクションを経て、ノンフィクション作家に。2011年『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    確かに著者の言う趣味はなんですか?という問いかけに簡単に答えられず、職場でも趣味は何?と聞かれてよく悩むのでそういうもんだなと思った。逆にそこをついて色んな取材をしたのが本書。本当に趣味を持っている人って、周りの目も気にせずに突き進めるのはいいな。私もそういう趣味を持ちたい。しかし一々突っ込みが面白かった。

  • ふう

    趣味は?と聞かれるとなんて答えればいいのかいつも迷っていたので、1ページ目から「おっ、同じだ」とうれしくなりました。 目次からもうおもしろくて、読み進めるたびに感心したり驚いたり…。 いやいや、趣味の世界は奥深く怖ろしいものです。 著者の独り言や短い感想がとても愉快で、外で読んでいるときは笑い声が抑えられず、完全に変なあばさん状態でした。 読書は地味すぎる趣味かなと思っていましたが、こんな本に出会えるのだから、読書が趣味でよかった!と思える本でした。 飼わないけど、カメが好きになりました。

  • ゆきらぱ

    趣味が無いという作者が趣味を持つ人々へアプローチするエッセイ。切手の話などが特に面白い!皆さん語れば語るほどになんだか矛盾が生じておかしみが増す。高橋秀実さんの本これから探してもっと読もうと思う。

  • したっぱ店員

    いろんな趣味道にはまりこんでる方へ話を聞きに行き、体験するルポ。切手収集とかの地味なものの方がとても興味深かった。各趣味に邁進している方々が、必ずしも楽しくてやっているわけではないっていうのがとても意外で面白い。エコって正直苦手なんだけど、趣味でやってらっしゃるならいいかも。

  • 遅筆堂

    面白いが、意外に想像したとおり。カメの世界が面白いなあ。それぞれの愛好家(趣味人)の気持ちは理解できる。

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