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すべての人に星空を 「病院がプラネタリウム」の風景

高橋真理子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406065023
ISBN 10 : 4406065024
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人と星をつなぐ仕事は、「目の見えない人、聞こえない人」も楽しめるプラネタリウムから、やがて「宇宙と福祉や医療をつなげる」取り組みへと踏み出す。歩みはひたすら人との出会い。初めて星空に出逢った子どもたち、親たちに湧く力。逝ったいのちを深く想い生きる力に。星空に届ける活動で生まれた物語たち。

目次 : 一緒に見上げる星空―病院がプラネタリウムの日常的な風景/ 「病院がプラネタリウム」が生まれるまで/ 高度医療の現場に自然を―NICUにて/ 輝く小さな星―ひなたちゃんのこと/ 仲間とともに―星つむぎの村という場で/ 若い力に励まされて/ つながるいのち―再び若い力/ ありのままの自分であること―藤田一家のこと/ おわりははじまり―フライングプラネタリウム/ 星つむぎの歌に導かれて/ かけがえのない仲間とおうちで星を見る/ 星との対話

【著者紹介】
〓橋真理子 : 1970年、埼玉県出身。宙先案内人。北海道大学理学部、名古屋大学大学院で、オーロラ研究を行う。97年から山梨県立科学館天文担当として、プラネタリウム番組制作、解説、全国に広がった「星つむぎの歌」の企画、市民グループ「星の語り部」活動など、人びとが主体的に参加できる活動を展開。2013年宙先案内人として“独立”、出張プラネタリウムや宇宙と音楽を融合させた公演などをスタート。2017年からは「病院がプラネタリウム」他さまざまな活動を、一般社団法人星つむぎの村として行っている。現在、星つむぎの村共同代表、山梨県立大学非常勤講師。2008年人間力大賞・文部科学大臣賞受賞。13年日本博物館協会活動奨励賞受賞、19年第42回厳谷小波文芸賞・特別賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 林克也

    まだ小学校へ上がる前のころ、夏の夕方にはおばあちゃんと庭の縁台に寝っ転がって一番星を見て、続いてオリオン座(おばあちゃんは「三ツ星さま」と呼んでいた)を見ていた。それから十数年後、大学を卒業し就職して土木工事の現場監督となり、作業員の人たちがいる日中は施工管理であれやこれやと現場を駈けずり回り、夕方、作業が終わると照明を段取りして夜まで同僚と丁張掛けや杭芯出し、基礎の墨出し等に勤しみながら、ふと見上げる月や星に感動し、見惚れていたことを思い出す。 星っていいなあ。

  • merci

    ☆☆☆立派な取り組み。同じ星空を見上げる人間としてとても刺激を受けた。

  • まこ

    人は、みな星のカケラだという。体の材料は、全て星の核融合反応によって生み出されるのだ。と言うことは、私達の命のもとは繋がっていることになる。だから、空を見上げることを人はする。1人で見上げた空を、好きな人と見上げ、家族で見上げ、友達と見上げる。それは命の源への回帰かもしれない。命の重さを感じたり、命はみんな同じだと確認する。「宙先案内人」星つむぎの村の活動に敬意を表します。

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