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蔦屋重三郎 浮世を穿つ「眼」をもつ男 潮文庫

高橋直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784267024443
ISBN 10 : 4267024448
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

蔦屋重三郎が経営する耕書堂に28枚の絵が持ち込まれた。蔦重はそれがある男の絵であることを見抜く。その絵師との出会いは吉原遊郭だった。30年前にそば代を払えずに、代わりにと似顔絵を描いてみせた少年。画号は「東洲斎写楽」。その似顔絵と「眼」が同じだ。時を同じくして、蔦重の周辺を嗅ぎまわる怪しげな影…。いま再び彼の前に姿を現した写楽の正体と絵に隠された真実とは―。渾身の書き下ろし小説。

【著者紹介】
〓橋直樹 : 1960年東京生まれ。92年「尼子悲話」で第72回オール讀物新人賞を受賞。95年「異形の寵児」で第114回直木賞候補。97年『鎌倉擾乱』で中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 乱読家 護る会支持!

    ぶっちゃけ、彼を主人公にしなくても書けたと思われる小説でした。 蔦屋重三郎の面白さは、斬新なアイデアが発揮された出版物と、歌麿、写楽などの絵師や朋誠堂喜三二などの戯作家など才能ある人達の発掘にありますが、本書は、その点にはあまり触れず、謎解きを中心に置いた小説です。 歴史物のミステリーと思えば、面白かったですが、蔦屋重三郎について知りたい欲求がある方には、、、、オススメ出来ないかな。

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