Product Details
ISBN 10 : 4422203371
Content Description
世界史上最大かつ最も長期にわたって存続した都市連合体「ハンザ」は、中世の商業発展と都市の役割を知る上で格好のテーマである。彼らはいかにして独立性を保ちつつ、ヨーロッパ北部の経済活動を支配するに至ったのか。本書ではハンザ商業展開の前夜から説き起こし、盟主リューベクを中心にやがて絶頂を迎えるハンザ諸都市の興隆、その終焉までの数百年間の歴史をみる。ハンザ史研究の泰斗による好個の通史。
目次 : 序章 ハンザ「同盟」とは何か/ 第1章 ハンザの前史/ 第2章 商人ハンザの時代/ 第3章 都市ハンザの成立/ 第4章 14世紀前後のハンザ貿易/ 第5章 ハンザの機構および貿易と都市の態様/ 第6章 ハンザの衰退/ 第7章 ハンザ諸都市の群像/ 第8章 ハンザの末路/ 終章 ハンザの文化遺産
【著者紹介】
高橋理 : 1932年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科(西洋史学専攻)修士課程修了。弘前大学教養部教授、山梨大学教育学部教授、立正大学文学部教授を歴任、2003年立正大学を定年退職。著書:『ハンザ同盟―中世の都市と商人たち』(教育社)、『都市論の現在』(共著、文化書房博文社)。主な論文:「十三世紀ヴィスビ・ドイツ商人による北方通商法の確立」(『史学雑誌』88編11号)、「中世初期における北・東ヨーロッパの宣教事情」(『弘前大学教養部紀要』30号)、「ハンザ都市リューベクの帝国直属と十三世紀の教皇庁」(山梨大学教育学部報告)、「フィンチャルの聖ゴドリクとその時代」(『立正史学』93号)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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刻猫
読了日:2020/01/21
人生ゴルディアス
読了日:2013/07/06
壕野一廻
読了日:2019/08/02
洋書好きな読書モンガー
読了日:2024/05/25
hal
読了日:2020/03/01
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