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もっと知りたいルドン 改訂版

高橋明也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808713119
ISBN 10 : 480871311X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

幻想的世界を描いた「黒の時代」から、パステルなど駆使し色彩を自由に操った円熟期まで、象徴主義を代表する画家の全貌を紹介。改訂版では、「ローカリズム」「装飾芸術」「日本での受容」など、より多角的な視点からルドンとその芸術を見つめる。

【著者紹介】
高橋明也 : 1953年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究修士課程修了。東京都美術館館長。国立西洋美術館学芸課長、三菱一号館美術館初代館長等を経て、2021年より現職。専門はフランス近代美術。1984〜86年、オルセー美術館開館準備室に勤務。2010年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章

山本敦子 : 1953年生まれ。東京藝術大学芸術学科大学院修士課程修了。西洋美術史専攻。元、岐阜県美術館学芸部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kei-zu

    「ゲゲゲの鬼太郎」に出て来た西洋妖怪バックベアード、中学生の頃に美術の教科書で見た「キュクロプス」、長じて三菱1号館美術館で見た、本書の表紙を飾る「グランブーケ」。私を捉えてやまないものが、同一の画家の発想に基づくものと知って、少し前、驚いたことがある。内省的のようで華やかな画風は人を捉え、なお惹かれるものがあります。

  • 菊地

    「印象派の終わり」としてスーラ等と共に語られることが多い画家という印象のルドン。 僕が観てきた印象派絡みの展示会では観る機会も多くなく「知っているようで知らない画家」だったのでこのシリーズで刊行されたことは有難い。 特異的なモチーフとモノクロトーンが記憶に突き刺さる「黒」の時代と、鮮やかで瑞々しい色彩を描く時代の対比が印象的で興味深い。 画家の画風が変わるのは珍しくないけど、グラデーションのように切り替わるのではなくここまで明確に画風が変化するのはインパクトがありますね。 東京に来るルドン展楽しみです。

  • kaz

    このシリーズの他のものと同様、ルドンの作品の変遷とその生涯を追うことができる。ルドンは、類書でも著名な作品しか見ていなかったということがよくわかった。図書館の内容紹介は『19世紀末の象徴主義を代表する芸術家、オディロン・ルドン。黒の世界から色彩の世界に足を踏み入れながら、独自の「光」を創造することで、「夢」の世界をさらに普遍的なものにしていった彼の生涯と作品を紹介』。

  • ukifune

    パナソニック汐留美術館観覧し、日曜美術館もあわせて視聴して、ますますルドンが好きになりました。0から始めるルドン!

  • tosh

    黒から色彩への大きな変化。 岐阜美術館にルドンを見に行ってきました。 カラフルでありながら神秘的、 常設展なので6点のみの展示でしたが、この本の中に掲載されている作品も3点ありました。また次の展示が楽しみです。 もう少し後の時代だと思っていたから、モネと同じ年生まれというのにはびっくり。

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