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もっと知りたいボナール 生涯と作品 アート・ビギナーズ・コレクション

高橋明也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808711153
ISBN 10 : 480871115X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序章 画家前夜。葛藤の日々―1867‐1888年(0〜21歳)/ 第1章 ナビ派の中核メンバーとして―1889‐1900年(22〜33歳)(グラフィスム―素描、版画、ポスター/ “日本かぶれのナビ”と呼ばれて/ 都市における現代生活/ エロティックな表現/ 傑作クローズアップ1「庭の女性たち」)/ 第2章 都市から自然へ―1901‐1924年(34〜57歳)(親密さ漂う室内風景/ 都会の生活から郊外の自然へ/ 依頼で手がけた大型装飾画/ 神話的世界を描く)/ 第3章 転機となったル・カネ時代―1925‐1939年(58〜72歳)(代表的な画題となった「浴女」/ 現実と虚構。食卓の風景/ コラム 自在な視点を感じさせるボナールの写真/ 傑作クローズアップ2「浴槽の裸婦」)/ 第4章 ル・ボスケでの晩年―1940‐1947年(73〜79歳)(自然で暮らし自然を描く)

【著者紹介】
高橋明也 : 1953年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。国立西洋美術館学芸課長等を経て、2006年より三菱一号館美術館館長。2010年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受章。専門はフランス近代美術

島本英明 : 1979年生まれ。大阪大学大学院文学研究科文化表現論専攻博士後期課程単位取得退学。ポーラ美術館学芸員を経て、現在、石橋財団ブリヂストン美術館学芸員。専門は19〜20世紀のフランス美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • booklight

    ボナールは室内を描いた印象派というイメージだったけど、それだけではなかった。初めはルノアールのようなポスターから始まり、浮世絵、印象派の影響を受ける。この辺はグラフィックデザイン的な面白さがある。のちの婦人、謎多きマルトを描くようになり、より親密ならしさが出てきて、光あふれる浴室シリーズに向かう。クローズドで奇妙だけれども居心地のよい世界。その後も、注文作品を作ったり、神話系によったりと、色々とチャレンジ。晩年の『花咲くアーモンドの木』は、自然も親密に感じられていい。色々苦労も工夫もしているのねと再認識。

  • 遠い日

    あまりなじみのない画家、ボナール。フランスの画家だということくらいしか知識がなかった。「もっと知りたい」シリーズは、とりあえず手に取ることで、構えずアートに親しめるのがいいですね。ボナールの、日常を切り取った絵は深く考えずに鑑賞できます。

  • takakomama

    国立新美術館の「ピエール・ボナール展」の予習。食卓を描いた温かみのある絵画が好きです。

  • 波のうねうね

    ボナール 展がとてもエモくて♡久々にいい体験ができて良かったです。

  • kaz

    この画集を眺めていると、先日のボナール展がかなり気合の入ったものだったことがよくわかる。ボナールは、決してすごく好きという画家というわけではないのだが、絵から滲み出る独特の雰囲気、趣きはやはり印象的。マティスが「そうさ! ピエール・ボナールは今日大画家であるし、未来にあっても間違いなくそうであることを私は保証する」と言ったというのも、納得できる。

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