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大原幽学と飯岡助五郎 遊説と遊侠の地域再編

高橋敏(歴史学)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784634548619
ISBN 10 : 4634548615
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
高橋敏 ,  

Content Description

未曽有の好況に湧き立つ反面、凄まじい荒廃に直面していた幕末の東総地域。この発展を秘めた荒廃に立ち向かった浪人・大原幽学と博徒・飯岡助五郎が織りなす、地域社会再編の事件顛末に焦点をあてた1冊。

【著者紹介】
高橋敏 : 1940年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。文学博士(筑波大学)。現在、国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 武隈

    飯岡の助五郎と大原幽学は、二人とも流れ者で、同じ時期に同じ東総地方に住んでいたのですね。幕末期は、養蚕で栄えた上州と同じように、東総地方も干鰯と醤油で潤って奢侈と遊興が蔓延して、多くの博徒が生まれた訳です。天保水滸伝では、なぜ、飯岡助五郎は悪玉で笹川繁蔵は善玉なのか。大原幽学は、なぜ、幕府の取調べを受けたのか。言わば罪人なのに、なぜ、記念館が建つような偉人なのか。この本を読んで漠然と思っていた疑問が少し解けました。今度、東総にある二人の遺跡や墓を訪ねてみたいと思います。

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