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ISBN 10 : 4767830176
Content Description
文豪たちの創作の拠点となった家、36軒を詳しく解説。編集者と打ち合わせを重ねた応接間、愛猫と過ごした縁側、執筆部屋から、さらには文豪たちが愛用した万年筆、家具に至るまで、作品に影響を与えた「家」にまつわるさまざまなモノを写真とイラストで掲載。文豪の家を知ることで、名作の新たな一面がきっと見えてくるはずです。
目次 : 太宰治 滅びゆく「家」への哀感/ 夏目漱石 家を選ばず、終生借家住まいであった/ 石川啄木 不満足の中の満足の深い味/ 江戸川乱歩 妖気をまとう幻影の城/ 松本清張 「夢の城」の中の簡素な仕事場/ 吉屋信子 少女小説の女王は「尼寺」を望んだ/ 有島武郎 愛の果ての最期は軽井沢の庵/ 井上靖 森羅万象と生の交感を続けた家/ 北原白秋 感受性を醸成した「暗がり」/ 国木田独歩 悲しみの音調に耳を傾けた場所〔ほか〕
【著者紹介】
高橋敏夫 : 文芸評論家・早稲田大学文学部教授。1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院博士課程満期退学。近現代日本文学専攻。『戦争×文学』全20巻の編集委員
田村景子 : 和光大学表現学部准教授。1980年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院博士課程修了。近現代日本文学専攻。学術博士(早大 2012年)。アニメ・現代演劇評論も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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えも
読了日:2022/12/25
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