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ISBN 10 : 4480683895
Content Description
観察データを読み解き、考え続け、理性の命じることを優先させた結果、長く天文学の伝統であった天動説を否定したコペルニクス。どのように地動説=太陽中心説を思いついたのか。固定観念を打ち破った近代科学誕生の幕開けの瞬間に迫る。
目次 : 第1章 青少年期のコペルニクス―ポーランドからイタリアへ(どのような家庭に生まれたか/ コペルニクスの生きた時代 ほか)/ 第2章 留学帰りの聖堂参事会員兼医師の重要な余技(医師コペルニクス/ 司教の秘書官として働く ほか)/ 第3章 天文学者として名が広まる聖堂参事会員(職務に追われる日々/ 天文学者としての名が広まっていく ほか)/ 第4章 『天球回転論』の出版―地動説の公表(若き数学教授との出会いが運命を変えた/ 古代の諸仮説を捨てた理由 ほか)/ 第5章 静かな革命―天球回転論が起こす波紋(地動説が世界観をかえてゆく/ コペルニクスのパラメーターを活用したグレゴリオ暦の出現 ほか)
【著者紹介】
高橋憲一 : 1946年生まれ。早稲田大学理工学部電気工学科卒業。東京大学大学院理学研究科退学。理学博士。科学史・科学基礎論専攻。九州大学大学院比較社会文化研究院教授を務め、九州大学名誉教授。『ガリレオの迷宮―自然は数学の言語で書かれているか?』(共立出版)で、第60回毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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inami
読了日:2021/10/14
岡本 正行
読了日:2021/11/20
surucucu
読了日:2020/12/29
たつや
読了日:2024/05/03
hryk
読了日:2022/01/27
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