現代経営戦略の軌跡 グローバル化の進展と戦略的対応 中央大学経済研究所研究叢書

進展を続けるグローバル化・デジタル化社会における企業経営の戦略的対応―現代戦略問題研究会・研究チームによる第３弾。

目次 : 戦略的コンツェルンの構築と統一的指揮―グループ経営力のダイナミズムの源泉/ グローバル経済におけるグループ経営の現況とその課題―経営戦略および企業統制にかかわる日米比較からの分析/ 新しいグローバル人材の基本的要件―「π型人材」モデルに関する研究/ 日本における外国人労働者政策の検討課題と考察―「高度人材」の実像と活躍に向けて/ 日本企業の経営に考察されるグローバル・チャレンジ―「グローバリゼーション」「共生」「存続」に焦点を当てて/ 中国進出日本企業における言語使用現状についての分析/ グローバル化時代の日本の中小製造業者における受注戦略/ アセアンにおける日本企業の事業戦略とマネジメントコントロールの課題について―ベトナム現地日本法人の事例を基礎にした考察/ リスク社会とリスクリテラシーの強化―自然災害リスクを題材にした検討/ コミュニティにおける慣習的社会制度の成立と変容に関する考察―駿河湾桜えび漁における資源管理型漁業としてのプール制の事例/ 新しい食品流通企業の組織能力/ 顧客との協働によるパートナーシップ・マーケティング―クラブ・ツーリズムの事例研究/ エアバスとＥＵエアラインの環境経営―地球温暖化防止対策とＣＳＲ