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あめのひのくまちゃん

高橋和枝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784752006398
ISBN 10 : 4752006391
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2013
Japan

Content Description

あめのひってきれいでふしぎでいつもとちがうにおいがするんだよ。

【著者紹介】
高橋和枝 : 1971年神奈川県生まれ。東京学芸大学教育学部美術科卒業。ステーショナリー会社でデザインの仕事を経たのちフリーのイラストレーターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ❁かな❁

    お気に入りの高橋和枝さんの絵本を読むのは4作目!この作品もとっても可愛くてほのぼのした温かい作品です♪くまちゃん可愛いなぁ♡くまちゃんは雨が降ってきたので野原がどうなってるか心配になり様子を見に行き、そこでいろんな場面を目にします♪くまちゃんも他の動物達も可愛い〜★くまちゃんは雨の中お散歩して色々知ります!雨音に耳を澄ませたり、窓ガラスに雨の雫が流れるのを見たりしたくなりました*絵もお話も本当に優しくて可愛くて癒されます♡小さなお子さんと一緒に読むのにも最適*雨が待ち遠しくなるかも♪お気に入り♡

  • ぶんこ

    立て続けに高橋和枝さんの絵本を読むと、心がほっこり。優しい色調の絵が本当に素敵。そういえば幼い頃は雨の日にはカッパを着て、雨靴履いて、傘もさしてお散歩してました。傘にあたる雨音、道端の水たまり、雨の雫が緑の葉っぱを滴り落ちてきます。それを見ているカエルとミミズ「雨の日ってきれいだねぇ」この描写が大好き。

  • がらくたどん

    小さい人のお話し会用(候補)高橋さんの「くま」は目も口も控え目で無表情に近いのに安心してかわいい。一人の時に傍にいて遊んだり話したりする「ぬいぐるみ」みたいだ。雨の日、いつも遊んでいる場所はどんなふうなんだろう?大抵は家の中で想像する事をくまちゃんが代わりに探検してきてくれる。じっと見つめて、耳を澄ませて、匂いを嗅いで。楽しいけれど冷たさや寒さも感じて。ゆっくり丁寧に読みたい。雨の日も五感で味わって楽しんでくれたらなと思う。

  • papapapapal

    雨が降り出して、さっきまで遊んでいた野原が心配になったくまちゃん。「ぼく、みにいってくる」と雨の日のお散歩に出かけます。葉っぱをすべる水滴、水たまりに浮かぶ輪っか、ぐちょぐちょ音がするぬかるみ、雨の匂い。温かいお風呂と、ベットの中で聞く雨の音たち…。静かに静かに心が落ち着いてゆくような、眠くなっちゃうような。雨の日がとても楽しみになる絵本。絵も可愛いくて日本語の使い方も絶妙! 是非、声に出して読んでみてほしい一冊。

  • Kumiko

    雲に覆われた空を描いているにもかかわらず、とても優しい色の空。雨の日の匂い、雨の音にまぎれて聴こえる鳩の啼き声、濡れた後の温かいお風呂。わかるわかる、わかります。子供の琴線を震わす雨の日のすべてがここに描かれているような気がします。ただそれだけのお話なんだけど、なぜか優しい気持ちになり、誰しも持っているだろう雨の日の思い出を、より大事にしたくなる…そんな絵本。良かった。この作者をしばらく追いかけてみようと思います。

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