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天然アユの本

高橋勇夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806715108
ISBN 10 : 4806715107
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長年にわたりアユを調査・観察してきた著者による、ロングセラー『ここまでわかったアユの本』、10年ぶりの改訂版。アユの生態から、天然アユ復活の取り組みまで、アユと川を知る一冊。アユと川の未来を良くするには、どうしたらいいのか?そのヒントを提案。

目次 : 第1章 アユの四季(アユにとって「なわばり」とは何か?/ なわばりアユと群れアユの戦い? ほか)/ 第2章 変化する川とアユ(危機に瀕する、日本の川の生態系/ 川の濁りがひどくなった ほか)/ 第3章 アユの放流と漁協(放流種苗の種類と特性を知る/ 放流された湖産アユの運命 ほか)/ 第4章 天然アユを増やすには?(アユの経済価値/ 天然アユが減った川、増えた川 ほか)

【著者紹介】
高橋勇夫 : 1957年高知県生まれ。長崎大学水産学部海洋生産系卒業。農学博士。1981年から(株)西日本科学技術研究所で水生生物の調査とアユの生態研究に従事。2003年同社を退社し、「たかはし河川生物調査事務所」を設立。同時に天然アユの資源保全活動を開始

東健作 : 1959年大阪府生まれ。高知大学農学部栽培漁業学科卒業。農学博士。1984年から(株)西日本科学技術研究所で河川・ダム・海での生物調査やアユの初期生活史研究などに従事。1992年旧中村市(現四万十市)の同社四万十研究室に転属し、四万十川や足摺周辺海域などで大学等との共同調査にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くろじら

    10年前(2006年)に出た「ここまでわかったアユの本」の改訂版.新しい情報がいろいろ加わっていて,美味しい天然アユを一部の人だけが楽しむのではなく,地域の人が広く恩恵を受けられるようにしたいという気持ちが詰まっている.前半はアユの生態の話なので,アユそのものにすごく興味がある人じゃないと,途中で少し読み飽きてしまうかもしれないが,後半の人との関係については,自然環境としての天然アユと,それを活かす地域づくりへの示唆に富んでいて興味深い.

  • こっけ

    鮎に関する調査のために読んでみた本ですが、地元が著者と同じ高知ということもありとても読みやすかったです。論文だと難しくなりがちなデータも分かりやすく掲載してくれ、治水と環境、生態のバランスとの難しさを考えさせれた一冊でした。

  • yuya

    生態系は複雑である その生き物だけを保護したら過剰に繁殖してしまい他で絶滅するのが出てくるのかもしれない

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