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日本軍事史

高橋典幸

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642079532
ISBN 10 : 464207953X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代から現代まで、戦争のあり方や戦争を支えたシステムを明らかにする通史。戦争遂行のための「人と物」の調達をキーワードに、軍事に関する制度と、軍隊と社会の関係を多くの写真や絵画とともにビジュアルに描く。

【著者紹介】
高橋典幸 : 1970年宮崎県生まれ。1997年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。現在、東京大学史料編纂所助手

山田邦明 : 1957年新潟県生まれ。1984年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。愛知大学文学部教授

保谷徹 : 1956年東京都生まれ。1987年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学史料編纂所教授

一ノ瀬俊也著 : 1971年福岡県生まれ。1998年、九州大学大学院比較社会文化研究科博士課程中退。現在、国立歴史民俗博物館研究部助手、博士(比較社会文化)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Jampoo

    弥生時代から現代まで、日本の軍事についての網羅的な通史。 微視的な戦術や武器の技術革新だけではなく、政治体制や権力構造まで詳しく書かれており、軍制のシステムから兵卒の価値基準までが社会状況と表裏一体なのだという事を強く感じた。 天武天皇の時代に大宝律令の下で作ろうとした中央集権的な軍団は中世史の感覚では非常に先進的で驚いた。 9世紀には軍団制の廃止やそれに関わる官司の統廃合が進み、国司のイエが独自に抱える軍事力から武士の台頭へと繋がる。 源平合戦や大阪の陣の要因を地方領主や浪人の視点から語る所も面白い。

  • ryooyr

    読みやすくてよくまとまっていた。戊辰戦争時の新政府軍の苦しすぎる収支や、戦国時代の陣夫システムあたりが特に興味深かった

  • たぬき

    一つの軸でビシッと

  • やご

    題字のゴツさと400ページ超の分量についビビってしまいそうですが、あくまで一般向けの概説書なので読みやすいです。日本の軍事制度を古代から現代に至るまで追ったものです。非常に長い時代範囲を対象としているため、400ページ超あっても足りるのかなと読み始めるときはちょっと疑問だったのですが、要点をうまく絞ってよくまとめています。良書。

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