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風の陣 大望篇

高橋克彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569628424
ISBN 10 : 4569628427
Format
Books
Release Date
May/2003
Japan

Content Description

橘奈良麻呂の乱が平定されてから3年半。権勢は、奈良麻呂と敵対していた藤原仲麻呂の掌中に収まっていた。恵美押勝と名を変えた仲麻呂は新しい帝を自在に操り、その体制は磐石に見えたのだが…。壮大な歴史ロマン。

【著者紹介】
高橋克彦 : 昭和22年(1947)、岩手県生まれ。早稲田大学卒。昭和58年、『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞し、文壇デビュー。昭和61年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、昭和62年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、平成4年に『緋い記憶』で直木賞、平成12年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nak34

    キター。田村麿呂、推参。但し、7歳。こういう関わりがあったからこそ、あの時、蝦夷を、アテルイを受け入れてくれたんだな。あっ、また、涙が。ここまでは、エンターテイメント。気になるのは、益女の予言。蝦夷のため、辛い決断が待っているのか。はあ、あ、また、涙が。ここまで来ても、まだ、鮮麿呂がメインじゃない。先は、長いな。楽しみだわい。

  • コリディ

    5点。伊治呰麻呂(これはるのあざまろ)の乱、2/5冊目。蝦夷のためと言いながら、都での陰謀の話で、史実に忠実に書きすぎているためか、くどい。心躍らない。史実でも、カットしたり、加工したら良いのに。

  • 読書国の仮住まい

    シリーズ二冊目。 橘奈良麻呂の乱は平定されたが、今度は藤原仲麻呂がその野望の牙を剥く。 その手柄で淳仁帝から恵美押勝という姓名を賜る。 民に恵みを施すのは美徳であり、強敵に押し勝ったという由来。 藤原という他と同じ姓を、麻呂の付く名を嫌ったためか。 藤原仲麻呂の乱平定までが描かれるが、次の敵となるであろう道鏡も頭角を表してくる。 まだ子供だが坂上田村麻呂も登場。 『隙風』『野風』『烈風』『向かい風』『淫風』『風聞』『裂き風』『涼風』『風巻き』『風来衆』『蛮風』『乱れ風』『爆風』『風に靡く』『風雷』『鎮風』

  • TheWho

    「藤原仲麻呂の乱」の出来事を弓削道鏡や恵美押勝、吉備真備など歴史上の人物が登場し話が進んで行く。多分次巻では、「宇佐八幡宮神託事件」に展開するのだろう。しかし弓削氏と物部氏とが同族関係であり、蝦夷の物語に展開させる筆者の歴史感には、圧倒される。

  • 蝉、ミーン ミーン 眠ス

    古代史末の大きなターニングポイントである恵美押勝の乱が終わって一息ついたところだけど、蝦夷視点ではまだまだここからが本番だしどんどん盛り上げていってくれ。

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