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江戸町人地の空間史 都市の維持と存続

高橋元貴

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130262477
ISBN 10 : 4130262475
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 空間史研究への視座と城下町江戸(江戸町人地研究と本書の視角/ 江戸の都市史研究と建築史学)/ 第2部 江戸町人地と道(道支配と管理体制―町人地における歴史的展開/ 道と「持場」―維持管理の空間構造)/ 第3部 江戸町人地と堀川(堀川の空間動態と存続―「古町之川岸」の実像/ 江戸河岸の片影―神田堀と材木仲買)/ 第4部 都市空間をささえる人びと(境界領域の規制と空間認識―沽券地・庇地・公儀地/ 町空間の再生産と民衆世界―鳶人足と火災復興)/ 江戸町人地の空間構造、その史的段階

【著者紹介】
〓橋元貴 : 1986年埼玉県生まれ。2008年東京大学工学部卒業。2010年東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。2014年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院工学系研究科学術支援職員、同特任研究員をへて、東京大学大学院工学系研究科特任助教、博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アメヲトコ

    江戸の開発・変容過程ではなく、道や堀などのインフラの維持・持続に着目し、その実態に迫った論集。絵図などでは幅いっぱいに水を湛えているように描かれる堀割が、実際には土砂の堆積で通船機能を喪失しており、むしろ物を置くための明地としての役割を果たしていたという指摘は面白く、理念的な空間像と実態との差異を丁寧に見ていくことの必要性を感じさせられます。

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