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大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる

高橋伸夫

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046040589
ISBN 10 : 4046040580
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan

Content Description

2割の優良顧客が全体の8割の売上や利益を生み出すので、新規顧客獲得よりも優良顧客維持にコストをかけるのは経営の基本(「カスタマー」)。他社にまねできない自社ならではの価値にこだわり過ぎると、組織の硬直化を招きジリ貧になる(「全社戦略」)。優先順位が低い問題を意思決定せずやり過ごすことで、問題の選別能力がつき、時間と労力を節約できる(「意思決定」)など、企業社会を生き抜くためのメソッド20項目。

目次 : 第1部 経営組織論(経営管理論の始まり/ 意思決定/ 組織デザイン/ マクロ組織論/ モチベーション/ リーダー)/ 第2部 経営戦略論(経営戦略/ 全社戦略/ 競争戦略/ 事業戦略/ アウトソーシング/ マーケティング/ カスタマー/ 国際経営)/ 第3部 技術経営論(生産管理/ 品質経営/ 製品開発/ イノベーション/ 組織のイノベーション/ イノベーションの普及)

【著者紹介】
高橋伸夫 : 1957年北海道生まれ。1980年、小樽商科大学商学部を卒業。1984年、筑波大学大学院社会工学研究科単位取得。学術博士(筑波大学)。現在、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。最近の研究テーマは「日本企業の意思決定原理」「日本企業の人事・人材育成システム」「知的財産権などを軸としたライセンス・ビジネス」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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広く浅く触れている印象です。概観をとらえ...

投稿日:2021/04/25 (日)

広く浅く触れている印象です。概観をとらえるには良い本と思いました。1テーマ2ページで、解説文とその図示という構成の説明は読みやすいです。

Alice さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅん

    経営や管理の論がどのように登場しては無効化されていったか。経営論史を一挙にまとめたような本。マズローの欲求段階説は1970年代に否定されているのは知らなかった。金銭的報酬が内発的な動機を阻害する話が面白い。もともと好きでやっていた仕事に金銭の報酬が加わる。すると、次第に金銭報酬なしにはその仕事が楽しめなくなる。嫌がらせをする子供に、金を与えつつ少しずつ減らすことで嫌がらせをなくしたというユダヤ人の話とともに印象深い。「こんなことで「破壊的」と言われてもねぇ…」にような軽口のディスが結構出てくる。

  • Schuhschnabel

    本命は経済学の方だったのだが、横に置いてあったのと、周りがやたらとマーケティングとうるさいのでついでに読んでみた。政策介入も効果の検証が難しいが、経営理論の場合は介入対象の異質性がより大きく、かつ情報を入手することが難しいという点で、自然科学のような理論と実証の繰り返しによる進歩は難しいように感じた。

  • ドットジェピー

    難しかったです

  • SHIsho

    本当にざっとした感じでまとめられていたが経営学初心者の私でも楽しめる面白い本でした。専門用語の説明がなかったりして苦労も少しありましたが、経営戦略、マーケティング戦略においてなにが重要視されているか、ビジネスを成功させるために会社をどう組織していくかが重要であることを学び、そこから現在に至る経営組織論の流れがざっと知識として身につけられたのでとりあえず満足です。今後のニュースの見方がどう変わっていくかに期待です。

  • Paraiso☆ミ

    経営理論に対して皮肉っぽい記載が散見されるので、何を読まされているのだろう、と思いながら読み進むことに。あとがきに「皮肉っぽさ」の背景が書かれてますので、まずあとがきを読んでから通読するか判断してもいいかもしれません。この本のお陰で「経営学については当面深入りしないでおこう」と思えるようにはなりました。MBAを取った友人に「仕事で役に立ちそう?」と聞いたら、「全く役に立たない」と断言していたのはこういうことか、と思いました。

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