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いっぴき ちくま文庫

高橋久美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480435248
ISBN 10 : 4480435247
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

初めてのエッセイ集に大幅な増補と書下ろしを加えて待望の文庫化。バンド脱退後、作家・作詞家としてのエッセンスを凝縮した一冊。 解説・橋本絵莉子

【著者紹介】
高橋久美子 : 1982年、愛媛県生まれ。チャットモンチーのドラマー・作詞家を経て、2012年より作家・作詞家として活動する。2017年、翻訳を担当した絵本『おかあさんはね』が第九回ようちえん絵本大賞を受賞。ミュージシャンとの詩の朗読×音楽のセッションや、創作人形浄瑠璃の脚本制作、ラジオパーソナリティーなど多方面で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • だまだまこ

    チャットモンチーの元ドラマー高橋久美子さんのエッセイ。ずっと大好きで、ずっと聴き続けているバンド。大好きな曲はたくさんあるけど、サラバ青春の「なんでもない毎日が本当は記念日だった」って歌詞は特に好き。くみこんの歌詞はいつも新しい景色を見せてくれた。学生時代から現在までの生活が綴られたエッセイは、昔からの友達の話を聞いているかのようななじみ感で、だから曲も好きになれたんだと改めて思った。チャットモンチーの勲章も持ちつつ、「元チャットモンチー」に収まらない高橋久美子さんの活躍を今後も応援していきたい。

  • nemuro

    土曜深夜のトーク番組・「トップランナー」にゲスト出演していて知ったチャットモンチー(調べてみたら2007年10月放送)。そうか、四国出身の3人組バンド。元気が出てくる感じの曲がいい。以来のファン。元チャットモンチーのドラマー・高橋久美子の「作家・作詞家として走り出した6年間の文章をまとめた本」。2018年6月、「日ハム×阪神」戦(札幌ドーム)に参戦した翌日の函館。「くまざわ書店函館店」(昨年1月、ビルの閉館に伴い閉店)での購入。エッセイ集と書き下ろしが2篇。その時々の思いを曝け出しながら。いい本だと思う。

  • ちぇけら

    チャットモンチーがすごく好きで、くみこんが脱退したあとも、すごく好きなのだけど、チャットモンチーの歌う「ことば」をほんとうに好きだと思うのは、くみこんが書いていた詩ばかりだ。「サラバ青春」も「ハナノユメ」も「あいかわらず」も全部全部。こうして作家として「ことば」を「書く」ということを続けていてくれるのは、とても嬉しい。これからたくさんくみこんの作品を目にするのが楽しみです!!!!

  • まあ

    GOING STEADYでミネタカズノブ が「ぶっ殺してくれ 俺の中のバケモノを」とパンクロックに救いを求めた。高橋久美子はそれが音楽では無く詩だったんだ。高橋久美子の表現者、芸術家としての才能が激痛な程刺さってくるエッセイの数々のあとのえっちゃんの解説は優しい。

  • Kiro

    10年前、僕が失恋した時、ユーチューブでたまたま見つけたチャットモンチーの曲に乗って届く言葉に助けられました。最近になって、当時ドラマーだっな高橋さんが歌詞を書かれていたと知って、彼女の文章を読んでみたいと思い購入。今日までぼちぼち読んでました。芸術作品というよりは、日常をありのままに書き連ねたエッセイ。彼女の人となりが知れて良かったです。

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