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沢村貞子の献立日記 とんぼの本

高橋みどり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106022364
ISBN 10 : 4106022362
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

名女優にして名文家の沢村貞子さんが27年間、毎日続けた献立日記。「貫いた人」にいまこそ学ぶ、暮しを見直すための本。

目次 : 沢村貞子の献立(わたしの献立日記/ きちんと生きる―「献立日記」を読み、つくる/ 食と生活)/ 沢村貞子の言葉(時代を映しだす半生記『貝のうた 生きてきた道』/ 少女のまなざし『私の浅草』/ 暮らしの知恵の宝庫『私の台所』/ 女優という仕事『わたしの茶の間』/ 好奇心衰えず『わたしの三面鏡』 ほか)

【著者紹介】
高橋みどり : フードスタイリスト。1957年東京都生れ。女子美術大学短期大学部で陶芸を専攻後、テキスタイルを学ぶ。大橋歩氏の事務所スタッフ、ケータリング活動を経て、1987年フリーに。おもに料理本のスタイリングを手がける

黒柳徹子 : 女優。エッセイスト。東京都生れ。東京音楽大学声楽科卒。NHK放送劇団に入団、NHK専属のテレビ女優第一号となる。文学座研究所、ニューヨークの演劇学校で学び、テレビ、ラジオ、舞台女優として活躍。また、ユニセフ親善大使、トット基金理事長を務め、長年にわたり活動を続ける

山田太一 (脚本家) : 脚本家。1934年東京都生れ。早稲田大学教育学部国文学科卒業後、松竹に入社。木下惠介のもとで助監督を務める。1965年独立、テレビドラマの脚本家となり、数多くの作品を手掛ける。作家としても活躍、『異人たちとの夏』(新潮社)で第1回山本周五郎賞受賞

笹本恒子 : フォトジャーナリスト。1914年東京都生れ。1940年、財団法人写真協会に入社、日本初の女性報道写真家となる。戦後は千葉新聞、婦人民主新聞の嘱託を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    27年間の36冊にもなる毎日の献立日記。 その膨大さに驚くとともに、ノートに手作りのカバー、しかもカレンダー利用というところに、グサっときました。 思わず我が家のボロボロのノートにも、使い古しのカレンダーでカバーを作ろうと決意しました。 毎日の生活をおろそかにせず、最愛の殿とは離れたくないからと、泊りがけの仕事は避けていらしたと、山田太一さんのお話にありました。 イカと椎茸の納豆和えは即実行。 ご夫婦ともお葬式はされず、お骨を海に散骨されたのも素敵な決断で、真似をしたいです。

  • minimu

    「女優」か「家事」か、どちらかをとるべきか悩んだことはない。なぜなら女優をやめることはあっても、暮らしをやめることはないから。ーー本当に「生きかたのお手本」のような沢村貞子さん。その献立帳はコツコツ毎日付けられ、全36冊にも及ぶ27年間の記録。本書はその中のいくつかを再現したもの。バランスよく彩りよく用意されたお食事を、ご主人と楽しんでいらした光景が目に浮かぶようです。パーティのような華やかさはなくても、食材の旬や健康を考えてのきちんとした食事。丁寧な暮らしってこういうことなんだなあ。

  • kyokyokyo3201

    まずは黒柳徹子さんの文章にぐっとくる。深い愛情、友情が感じられて。愛に基づくご主人への献身も今の時代ではなかなか見られない姿の様にも思うがそれが貞子さんの料理の基になっていることが伝わってくる。“食べたいと思うものを自分にちょうどいいだけ”食い意地の張っている自分には難しいけれど憧れる。

  • アズル

    図書館本。沢村さんが綴っておられた献立ノートを真似してみようと思いました。ちくわのお味噌汁って盲点でした。

  • がいむ

    「わたしの献立日記」から高橋みどりさんがレシピを再現した本。黒柳さん、山田太一さんらのエッセイが沢村さんのお人柄を浮かび上がらせます。日記をつけはじめたのは57歳。「仕事を持つ主婦のほんのちょっとした思い付き」「丈夫とは言えないもの同士、なんとか無事に働くためにはとにかくおいしく食べなければ・・・」という沢村さんのことばは、その年齢が近づいてきたからか妙に心に沁みます。すぐにお腹が空いてぱくぱく食べられていた時とは違ってくるけれど、自分たちに合う量、素材を工夫して80歳過ぎまで食欲旺盛でいたいものです。

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