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自分らしく、あなたらしく きょうだい児からのメッセージ

高橋うらら

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784378015675
ISBN 10 : 4378015676
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

きょうだい児――病気や障がいのある兄弟姉妹をもつ子どもたち。
家族を思う気持ちと、自分自身の生き方のあいだで、
きょうだい児たちは、なにを思い、どのような悩みをかかえながら、
自分の生きる道を見つけてきたのでしょうか。

高校生の中山穂乃果さんが難病の妹とともにこれまで歩んできた道と、
社会人になった二人の元きょうだい児の半生を、
みずからも元きょうだい児である著者がえがいたノンフィクションです。

この本に登場する(元)きょうだい児たち
中山穂乃果さん――高校2年生。難病の妹をもつ。きょうだい児であることで、たくさんのすてきな出あいに恵まれ、自分らしく生きる勇気をもらう。「二度とあきらめない!」と、大好きなミュージカルで、自分の思いをたくさんの人にとどけるのが夢。

藤木和子さん――弁護士。聴覚障がいの弟を持つ。交流の場をつくり、法律的な助言や講演をとおして、きょうだい児たちのなやみによりそう活動をつづけている。

志村駿介さん――障がい者支援者向け研修サービス会社を経営。ダウン症の弟を持つ。自分の経験を生かし、多様性を認めあう社会づくりに貢献するための事業をおこなっている。

【著者紹介】
高橋うらら : 東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。日本児童文芸家協会理事。命の大切さをテーマに児童文学を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 瑪瑙(サードニックス)

    『きょうだい児』の事は知っていましたが、それもたいていドラマや小説での事で、現実には知らなかったので読みました。表紙の笑顔が素敵です。きょうだい児だからと我慢する必要はなくて、支えあえる人や団体と出会って自分の人生を歩むことが大切だとの事。そうですよね。人は皆平等に生きる権利があり、一度しかない人生を自分で選びながら生きていいと思います。

  • れい

    【図書館】きょうだい児というWordは知っていたし、大変なんだろうなとは思っていたけど、深く考察することも、知ろうとすることもなく、この本と出会った。内容は小学校高学年以上なら読める内容かな。同じ立場である子供、または親御さんには特に響くのでは?と感じました。葛藤は程度の差こそあれ、きょうだい児が必らず経験することで、一人ではないということを知ることだけても救われる部分があるんだなと感じた。きょうだい児も自分の人生を生きるという当たり前の権利を大事にされる世の中であってほしい。

  • エル

    きょうだい児ってやっぱり大変なんだなあ…自分だけが我慢したり、ケアラーの役を押し付けられたり、周囲の視線や心ない言葉に傷ついたり。もっと福祉に優しい世の中になるといいのにね…

  • ︎💓ひかる💓

    きょうだい児…初耳です。あっそういう事かぁ。自分が風邪だと母の実家に強制送還だから隠してまでも妹と一緒にいたかった…まさかの難病だとは…。この世は病が多すぎではないのか!アァ神さま〜。私はまた手話を習いたいと思いました、スグ忘れてしまうんです。とにかく、自分らしく生きていこう!自分らしくしてたらまた、差別的な目で見られる!でも、だいぶん慣れてきました。

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