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なぜ生きる 2

高森顕徹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784925253758
ISBN 10 : 4925253751
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

苦海の人生に大船あり。どうすれば、親鸞聖人のように「大悲の願船」に乗れるのか。『なぜ生きる』の読者から最も多く寄せられた問いに答える。

目次 : 人生は、生きることの苦しみから始まる/ 苦海の人生に大船あり―難度海の人生が、明るい広海に転回する/ この世の幸せ限りなし―必ず、十種の幸せに生かされる/ 四海みな一味平等の宣言―大悲の願船に乗ずれば、凡夫も聖者も、罪人も極悪人も、どんな人も光明の広域に浮かぶ/ 親鸞聖人と三願転入―どうすれば大悲の願船に乗れるのか/ すべての人の救われる軌道―弥陀の方便を通らずして、誰ひとり真実・無碍の世界には出られない/ 時空を超える大指針―難思の弘誓は、難度の海を度する大船/ 弥陀の本心を釈迦ひらく―弥陀の十八願(私の与える信楽の信心で救う)とは、「名号を聞く一念で救う」お約束である/ 阿弥陀仏の巧みな誘導―どうすれば名号(南無阿弥陀仏)を受け取り、大悲の願船に乗ずることができるのか/ 弥陀の使命を釈迦果たす―弥陀は十方衆生(すべての人)を、極悪人と見抜いて「無条件で救う」本願を建てられた/ 往生浄土の門―弥陀は十方衆生(すべての人)を、要門・仮門より誘導して、無碍の一道・絶対の幸福に救い摂ってくださる/ 大悲の願船に乗せる如来のドラマ(1)―『観無量寿経』に説かれる、イダイケ夫人たちの王舎城の悲劇/ 大悲の願船に乗せる如来のドラマ(2)―極悪最下の罪人も救う弥陀の方便/ 廃らねば乗れぬ大悲の願船―難度の海に漂いつづけ、大悲の願船に乗れない、唯一つの障害は「自力の心」/ 真実を照射する弥陀の本願―行く手には大悲の願船が待っている/ 大悲の願船に乗せる教導―「仏願の生起・本末を聞きて、疑心あることなし」まで聞思(聴聞)せよ/ 阿弥陀仏の救いは信疑決判―大悲の願船に乗じたとき、「他力の信心を獲る」/ 白道を往く人生―大悲の願船に乗ずるまでの、人生航路を問う

【著者紹介】
高森顕徹 : 昭和4年、富山県生まれ。龍谷大学卒業。日本各地や海外で講演、執筆など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rinko

    母のリクエストで入手。ありがたいお釈迦様の教えを、分かりやすく具体例を挙げて説いてくれています。なぜ生きるか…究極の問いだなぁ。読んだからといって答えは出ないだろうけど、人生に疲れた時とかに読むと、じんわり心に響きそう。

  • マジョラム

    イダイケ夫人の話が印象的だった。本当は、自分が悪いのに、人のせいにして、不満をぶつけていたけど、どう考えても自業自得だと思う。 そうは思うが自分も気を付けていないと、同じようなことをしてしまうかもしれない。 そう思うと怖いなと思った。

  • ベビーヨーダ

    三願転入 大船に乗るためにどうすれば良いか ひたすらいいと思うことをやる すると何をしていても欲、怒り、愚痴が伴うことを知る すれば他力を信じる 一念で他力の本願を知るまでとことんやり抜くしかない プロフェッショナルは悪人か? 欲はあるが、それだけで行為が貶められるわけではない ただ死を前にして 自分の罪悪を知り 他力に救われるのが より建設的なのかな

  • しまちゃん

    親鸞聖人の教えの輪郭なりと知っていただきたいと書かれた本です。「生きる」苦しみ、「老いる」苦しみ、「病むる」苦しみ、「死ぬる」苦しみ。弥陀の救いを説く親鸞聖人は90歳、蓮如上人は85歳、法然上人は80歳と長命なのに対し、禅宗の道元は54歳、天台宗の伝教は56歳、日蓮は61歳、真言宗の弘法は62歳で亡くなっているといる初めて知る内容も面白い。「飾らない笑顔と、さわやかな挨拶ほど、世の中を楽しくするものはない。」と喜びの心の大切さを教えてくれます。阿弥陀仏の十八願が、どういうものかを説いています。

  • 滝下 靖

    僕が大学2年生の時に出た 『なぜ生きる』。 この本は、高校時代までの「明るく元気」なキャラに疲れていた、 そして大学には入ったものの「これからどこに向かっていけばいいのか」と 悩んで息苦しかった僕に、 進む方向を示してくれた本だ。 「生きる目的がはっきりすれば、仕事も勉強も健康管理もこのためだ、と  全ての行為が意味を持ち、心から充実した人生になるでしょう」 この文章に、何度奮い立たされたか分からない。 今回は、その続編だ。 きっと生き方・考え方が大きく変わる。 多くの人に読んでほしい本だ。

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