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柊先生の小さなキッチン 集英社オレンジ文庫

高森美由紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086803717
ISBN 10 : 4086803712
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

失恋の痛手から、ひどい食欲不振に陥った一葉。小さな我が家万福荘のお隣さんとして、柊先生が越してくるまでは…。偶然の出会いと、心もお腹も癒す先生のごはんに、少しずつ自分を取り戻していく一葉。一方、万福荘には次々に個性的な住人が引っ越してきて?嘘偽りなきポトフ・リンゴ角煮・湯気上げるプリン。やさしいメニューが絆を繋ぐ、満腹万福ストーリー。

【著者紹介】
〓森美由紀 : 青森県出身。『花木荘のひとびと』で2017年度ノベル大賞を受賞。第1回暮らしの小説大賞受賞。第15回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞。第44回児童文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ツン

    主人公はスパイスが効いているわけでもないし、濃厚なクリームがかかっているわけではないけど、ちゃんと出汁をとった和食のような人。そう表現しようと思っていたら、最初に出てきたのがポトフでなんか主人公のイメージにぴったりでした。

  • 真理そら

    手痛い失恋をして食欲不振に陥った一葉だったが、アパートの隣室に越してきた柊先生が作ってくれたポトフで少しずつ食欲を取り戻していく。料理上手なイケメン男性がアパートの隣室に住んでいて恋に発展していくという設定は「おいしいベランダ」シリーズに似ているが、舞台は盛岡でアパートの他の住人も関わるのでより現実的な雰囲気がある。保護した犬の飼い主はどちらかということ、ネットでの誹謗中傷などの決着はこれでいいのかなあ、と思いつつ読了。

  • ぶんこ

    二股かけていた「王道のダメンズ」にふられて食欲も無く、惰性で生きていたような一葉さん。住んでいる「万福荘」のお隣に越してきた「王道の優しいイケメン」柊先生。まさしく「王道」すぎる設定と、人柄は格別に良いが、人の気持ちを読めない一葉さんとのラブストーリー。これでもかの良い人すぎる柊先生と一葉さん。この本では石原さんと長谷川編集者の攻防が一番面白かった。残念だったのが、SNSでの嘘による誹謗中傷をした佐知さんへの対応。辛い境遇で寂しかったからといって、慰めて終わりは驚きでした。

  • じょんじょん

    ライトなハートフルストーリーで、軽く読めました。ちょっと展開が早すぎて「うん?」となるところもありますが、まあまあ。登場人物のキャラクターもすぐに読み手にはいってきて、主人公一葉、コアキャラ柊先生、作家の石原、愛犬 久太郎、親友歩美の役割もしっかり明確になっている感じです。発生するエピソードは今どきによくある、でも怖い話ではあります。お料理が人の心をなごませるストーリーはとても好き。もう少しお料理が出てきてもよかったかな。それにしても、主人公がこんなに好意に気が付かなくていいものだろうか((笑))

  • よっち

    彼氏に二股をかけられ振られた痛手から、ひどい食欲不振に陥った一葉。そんな彼女が住む万福荘のお隣さんとして引っ越してきた柊先生と出会い、心もお腹も癒す先生のごはんに少しずつ自分を取り戻していく物語。傷ついた一葉の心を癒やしてくれた柊先生のポトフ、引っ越してきた小説家のための角煮、柊先生の過去とプリン。キャラ文芸の王道ど真ん中のストーリー展開でしたけど、自分のことよりも人のことを放っておけない一葉の優しさと、鈍感な彼女になかなか想いを気づいてもらえなくてやきもきする先生のその後をまた読んでみたいと思いました。

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