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ISBN 10 : 4065377382
Content Description
国民の9割が「女性天皇」を認めているのに、政府はなぜ「男系男子」にこだわるのか? 愛子さまが天皇となるべき4つの理由を今、明快に説く。
2024年春、学習院大学を卒業し、日本赤十字社の嘱託職員となられた天皇家のご長女・敬宮愛子さま。「両陛下のただひとりの内親王殿下」に寄せられる期待は、「愛子さまにこそ、天皇陛下になってほしい――」というもの。
世論調査では「女性天皇」を認める国民が、今や「9割以上」という。しかし、国会では「男系男子」以外への皇位継承以外はまったく検討されていない。なぜ、「男系男子」だけにこだわるのか。明治以降にできた短い歴史の皇位継承制度であるのに‥‥。いっぽうで、「男系男子」に限ることは、近い将来の皇室の破綻さえ招きかねない。「だから、今こそ女性天皇を実現させる制度改革が必要」 だという。そのために私たちが目指すことは、「天皇陛下の長子が皇位継承資格を持つこと」。今から変えるために、私たちができること。気鋭の皇室研究者が、「女性天皇実現までの道」を、明快に説く。
○プロローグ 国民の9割が「女性天皇」を認めているのに、政府はなぜ「男系男子」にこだわるのか?
○第1章 天皇にふさわしい品格――愛子さまに期待があつまる理由
○第2章 女性天皇を除外する不思議――欠陥をかかえる皇位継承ルールの是正へ
○第3章 歴史上の女性天皇――日本らしさの証明
○第4章 令和皇室のすがた――「新しい風」のゆくえ
○第5章 男系男子を続ける危うさ――3つの視点
○第6章 皇室典範はこう変える――私の改正案
○エピローグ 愛子さまが天皇となるべき4つの理由
著者プロフィール
高森明勅(たかもり あきのり)
皇室研究者、國學院大学講師。専攻は、神道学、日本古代史。
1957年、岡山県倉敷市に生まれる。國學院大學文学部卒業後、同大学院博士課程単位取得。國學院大學日本文化研究所研究員を経て、現在は日本文化総合研究所代表。小泉純一郎内閣当時の「皇室典範に関する有識者会議」において8名の識者、皇室研究の専門家の一人としてヒアリングに応じる。著書には、『女性天皇の成立』(幻冬舎新書)などがある。
【著者紹介】
高森明勅 : 皇室研究者、國學院大學講師。専攻は、神道学、日本古代史。1957年、岡山県倉敷市に生まれる。國學院大學文学部卒業後、同大学院博士課程単位取得。國學院大學日本文化研究所研究員、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当などを歴任。小泉純一郎内閣当時の「皇室典範に関する有識者会議」において8名の識者、皇室研究の専門家のひとりとしてヒアリングに応じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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