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評価指標入門 -データサイエンスとビジネスをつなぐ架け橋

高柳慎一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297133146
ISBN 10 : 4297133148
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「無自覚なモデル改善」ほど無駄なものはない。ビジネスの問題をいかにして機械学習の問題に落とし込むのか。データサイエンスに閉じた問題を解くだけのデータサイエンティストは生き残れない。

目次 : 1章 評価指標とKPI(機械学習と評価指標/ 機械学習と最適化計算 ほか)/ 2章 回帰の評価指標(回帰とは/ データセットと回帰モデルの準備 ほか)/ 3章 二値分類における評価指標(二値分類と評価指標/ データセット ほか)/ 4章 多クラス分類の評価指標(多クラス分類とは/ データセット ほか)/ 付録 ビジネス構造の数理モデリング

【著者紹介】
高柳慎一 : 2020年総合研究大学院大学複合科学研究科博士課程修了、博士(統計科学)

長田怜士 : 大阪電気通信大学情報通信工学部情報工学科卒業(学士)。新卒でセキュリティエンジニアをしていたが、機械学習がしたい欲求に抗えず株式会社ALBERTに転職し、機械学習プロジェクトの経験を積む。その後スタートアップ2社を渡り歩き、現職の株式会社ユーザベースに入社。現在はユーザベースのSaaS事業にて、機械学習を用いた機能開発・運用を主に担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶう

    データ分析関係で良書の多いホクソエムの最新本。評価指標は様々な種類があり、どれを使えばよいのかはビジネス次第である。これを使えば間違いないという正解がない以上、それぞれの評価指標にはどういう特徴があり、どういう時に使うべきなのかを知識として知っておく事は重要。病気の診断に使うデータであれば、見落としをできる限り防ぐ指標を使うべきだし、営業に使うスコアリングであれば確実にコンバージョンに繋がる確実性の高い指標を使いたい。モデルの精度向上を頑張る前に、先ずは立ち止まってビジネスに合った評価指標かを考えたい。

  • shin_ash

    評価指標と言っても何の評価指標か?何を評価するのか?で変わってくる。一方、狭義ではモデルの評価指標との文脈が一般的でもある。特に機械学習システムの機械学習モデルはビジネス視点で評価されるべきとの問題意識を本書は持っていて、それ自体は当たり前とは言え、中々難しいので着眼点は良い。しかしながら、文章なのか言い回しなのかは分からないが、恐ろしく読みにくい。暗黙の前提が多く、ロジックに飛躍を感じるところもあり、そう言うところを読者が補完しながら読む必要がありストレスになる。出版社等の校閲は入らなかったのだろうか?

  • yyhhyy

    目的によってモデルの良さを判定する指標は変わるし、ビジネス上のインパクトも考えた方が良いよね、という本。実際のところ市井の人は各自のドメインで妥当とされる指標を引継ぎで使っているか、頑張ってベイズモデリングしてKPIに近い目的変数を使っているかなどで、本書レベルまで評価指標を普段は深ぼっていないのではないだろうか

  • icon

    実際に何を評価するべきなのか?例えば、毒キノコならFalse positiveが99%求められる。 評価指標は、比較でなければならない。特に、形容詞は常に比較があるべき。 「評価指標に何を使えばいいか?」「ビジネスの構造に依存するため構造を教えてほしい」 目的関数→評価指標→KPI。評価指標とKPIは相関するようにしたい。

  • tossy

    ビジネスの問題を機械学習の問題に落とし込むことで無駄なモデル改善をしなくて良くなる。機械学習の評価指標の結果がビジネスでのKPI改善に繋がっていることを意識する。

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