高柳克弘

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蕉門の一句

高柳克弘

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784781411910
ISBN 10 : 4781411916
Format
：
Books
Publisher
：
ふらんす堂
Release Date
：
July/2019
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
高柳克弘, 〓柳克弘 ,  

Content Description

三六五句の芭蕉の弟子達が求めた揺るぎない完成への道。

目次 : 一月/ 二月/ 三月/ 四月/ 五月/ 六月/ 七月/ 八月/ 九月/ 十月/ 十一月/ 十二月

【著者紹介】
〓柳克弘 : １９８０年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学教育学研究科博士前期課程修了。専門は芭蕉発句の表現研究。２００２年「鷹」に入会、藤田湘子に師事。２００４年「息吹」５０句によって俳句研究賞受賞。２００５年藤田湘子逝去。新主宰小川軽舟の下、「鷹」編集長就任。２００８年評論集『凛然たる青春』によって俳人協会評論新人賞受賞。２０１０年第一句集『未踏』によって第一回田中裕明賞受賞。２０１７年度、Ｅテレ「ＮＨＫ俳句」選者。読売新聞夕刊「ＫＯＤＯＭＯ俳句」選者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 豆ぐみ

    読了日：2019/08/14

    2019年、ふらんす堂刊。新書版の入門シリーズで芭蕉門の俳人の句を1日1句、365日分。1ページに2句、解説文が7行ずつの読みやすい体裁で、中身は濃い。ここでも『俳諧雅楽集』の季語の本意を引きつつ、ときに『去来抄』の芭蕉の評なども引き、現代俳人の著者が解説。〈夕闇の水仙や月を胎むらむ　乙州〉〈陽炎や塚より外に住むばかり　丈草〉〈かまきりの虚空をにらむ残暑かな　北枝〉〈人に似て猿も手を組秋のかぜ　洒堂〉〈分限者に成たくば。秋の夕昏をも捨てよ　其角〉などなど。連載中も読んでいたつもりだったが未読が多かった。

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