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宣教師が見た信長の戦国 フロイスの二通の手紙を読む

高木洋 (書籍)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833105491
ISBN 10 : 4833105497
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2011
Japan

Content Description

信長が初めて出会った西洋人・フロイス。彼の目に、信長とその時代はどう映ったのか。戦国日本の状況を1596年時点の京都や岐阜の記述を中心に追う。さらに、アルカラ版からフロイスの手紙2通を翻訳。

【著者紹介】
高木洋 : 1949年、熊本県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。元岐阜市歴史博物館長、岐阜県博物館協議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くすりん

    面白かった。イエズス会宣教師フロイスさんは、ポルトガル人で戦国時代の日本史を記した人物で、この本は彼が本国へ送った手紙の現代訳版と、その解説がされた構成の本である。フロイスは、そもそも記録魔で色んなことを書き残しているが、今の日本人からすると甚だありがたい記録だなと思う。彼がみた信長像の記述も非常に興味深い。圧倒的カリスマにして、ちゃう現実主義者。しかし、フロイスというかポルトガルなどの他国の文化,文明への興味や理解の示し方なと、とてつもなく頭が良かったんだなと思う。

  • ようざん

    戦国時代の状況や市井の雰囲気、また、織田信長という人間がどういう人物だったか、フロイスの手紙から彼の発言、行動を通じて丁寧に読み解いていておもろかった。当時のキリシタン大名含めたキリシタンの動向や南蛮との関係も興味深かった。あと、和田惟政の評価が俺の中で急上昇。

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