Books

ヘルダーリンと現代

高木昌史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791768219
ISBN 10 : 4791768213
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

困難な時代に詩人は存在しうるか。理想と美を遠望し、孤高の道を歩み続けたヘルダーリン。その深遠な作品の魅力は、あまたの詩人・思想家をとりこにする。いやましに高まるヘルダーリン再評価の今日的意義とは何か、重層的かつ根底から問い直す渾身の力作。

目次 : 第1章 ヘルダーリンと詩人たち―証言集1/解説(同時代/ 世紀転換期 ほか)/ 第2章 ヘルダーリンと現代思想―証言集2/解説(ドイツ語圏/ その他)/ 第3章 ヘルダーリンの現在(最近の研究動向―『ヘルダーリン年鑑』/ 自然―河流/海 ほか)/ 第4章 ヘルダーリン詩集(訳/解題/注釈)(「ネッカル河」/ 「帰郷」 ほか)/ 資料集(テクスト/ 参考文献 ほか)

【著者紹介】
高木昌史 : 1944年生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。ドイツ文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ラウリスタ〜

    研究論文というよりも、定年前に興味のあるヘルダーリンについてまとめてみようという本であるため、門外漢からすると非常に面白い。ニーチェ、ハイデガー、フーコーといった人たちとの関連を網羅的に列挙していたりと、教科書的に読むことが出来る。ただドイツ語の詩が翻訳のみの掲載だったので、詩の翻訳なんてそもそも不可能だよなあと思いながら読む。別に読めなくていいから原文を添えてある方がいいような。ヘルダーリンの伝記兼入門書としては非常に良いと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items