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「サラリーマン・技術者」という生き方 二つの半生の相克の日々を振り返る

高川溥之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879233028
ISBN 10 : 4879233021
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある日、技術者は「サラリーマンとして生きよ」の宣告を受ける。そして急に偉くなったわけでもないのに、管理職として部下への下命の日々を余儀なくされる。そんな中「人が命令するのではなく、仕事が人に命令するのだ」という先賢の言葉との出会いで管理職の先入観を斧正し、自らの「人の思考や行動も技術と同様に定理で決まる」という悔悟が営業職と技術者間の深淵を埋めていく。そんな私闘の中、サラリーマン技術者はボーイング767の共同開発の異次元生産体制を構築していった

目次 : 第一部(入社して、戦後初の国産旅客機YS‐11の生産に携わる(入社1年目 22歳)/ ライフワークとメインテーマに出会う(入社2年目 23歳〜)/ マイカー購入、そして結婚、初めての海外出張、ターボシャフトエンジンの国産化(入社7年目 29歳)/ 入社当初から続くライセンス生産/ ボーイング社からの下請け作業に始まり、本格的な共同開発ボーイング767生産への道程(入社9年目 31歳〜)/ 初めて昇格と「YX開発協会」への出向(入社12年目 34歳〜))/ 第二部(帰任 航空機生産の先が見えない(入社15年目 37歳〜)/ 767生産準備/ 板金課が担当する設備計画と導入 ほか)/ 第三部(三菱重工 名古屋機器製作所への転籍/ 名古屋機器製作所はなぜ赤字事業所に陥っていたのか/ 部長への昇格(入社27年目 49歳8カ月)/ 部長として何ができたか/ 副所長への昇格(1991年6月 入社31年目 53歳6ヵ月)/ サラリーマン技術者とはなにか/ 「半生」とは……育んでくれた会社(三菱重工)と先輩や同僚への感謝と共に歩んだ期間でもある/ おわりに)

【著者紹介】
〓川溥之 : 1956年(昭和31年)愛知県立旭丘高校卒(第八期卒)。2007年(平成19年)(株)シニアダイヤモンド・テクノタンク設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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