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パルウイルス ハルキ文庫

高嶋哲夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758446389
ISBN 10 : 4758446385
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

アメリカCDC(疾病予防管理センター)で新型コロナ対策を陣頭指揮してきた遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、旧知のナショナルバイオ社副社長のニックに頼まれ、同社の研究所で古い肉片からエボラに似た未知のウイルスを発見する。「もしこのウイルスが活性化したら…」というカールの懸念は現実化し、次第に感染者が増えていく。やがてウイルスを生物兵器として利用しようとする存在が―。『TSUNAMI 津波』『首都感染』などで未来を予知し続ける著者が警告する、私たちを襲う未曾有の危機。

【著者紹介】
高嶋哲夫 : 1949年岡山県生まれ。慶應義塾大学卒。日本原子力研究所研究員を経て、学習塾を経営しながら、文筆活動を開始。1999年『イントゥルーダー』で「サントリーミステリー大賞」を大賞・読者賞ともダブル受賞し、鮮烈にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 空のかなた

    流石高嶋哲夫作品。数年先の預言書か。コロナは抑え込めても、何倍も感染力が強く致死率も高い未知のウイルスはまだ潜んでいる。生き残ろうとするマンモス、古代人の移動、未知のウィルスを生物兵器にと企むロシアとアメリカ、そして軍需産業。絡むように環境破壊による温暖化がテーマ。永久凍土に眠っていたウイルスが目覚めたのは人類の自業自得。舞台はアメリカ、カナダ、ロシアだが、日本も例外ではないような危険をリアルに感じる。文中に描写されるマンモスと古代人の「墓場」の神聖さが祈りのように、読み手に問いかけ続ける。

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