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富裕層なら知っておきたいスイス・プライベートバンクを活用した資産保全

高島一夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862809414
ISBN 10 : 4862809413
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

 現在、日本の資産運用環境は極めて悪い状況にある。円安による資産価値の目減り、高所得層をターゲットにした増税措置、そして突如として襲い掛かる地震や水害などの自然災害リスク。円安を背景に株価は一時的に高騰し、日銀の利上げ方針転換への期待はあるものの、少子高齢化が進む日本の先行きは明るいとは言えない。
 そんな日本人にとって格好の資産運用先がスイスのプライベートバンクである。投機的な運用ではなく、資産を確実に保全することを目的に、長い歴史で培われた唯一無二の資産運用メソッドは、世界の富裕層のお金を惹きつけてやまない。
 本書はそんなスイス・プライベートバンクの基礎情報から、実際の口座の開設、運用、税務までを1冊でまとめた入門書。プライベートバンクは基本的に富裕層向けであるが、その運用手法は一般投資家にも参考になるものである。また、将来富裕層を目指す人々にとっても役立つ情報が満載。

【著者紹介】
〓島一夫 : 株式会社T&T FPコンサルティング代表取締役社長CFP。早稲田大学卒業後、大和証券に入社。ロンドン大学留学後、大和スイスSAにて、日本株・債券の投資アドバイザーとして8年間勤務。その後、外資系証券会社数社に機関投資家マーケティング部門の責任者として勤務。1990年からスイスの大手プライベートバンクであるピクテ(ジャパン)の取締役として5年間勤務。1996年に独立して、主に個人富裕層を対象に資産運用のコンサルティング業務を開始

〓島宏修 : 株式会社T&T FPコンサルティング取締役CFP。1985年生まれ。日本大学経済学部経済学科卒業後、豪ボンド大学大学院でビジネススクールBBTグローバルリーダーシップMBA(経営学修士)取得。経営コンサルティング、資産運用会社で実務経験を積み、株式会社T&T FPコンサルティングのコンサルタントとして従事。2014年にCFPを取得し、取締役となる。現在、個人向けの資産運用相談業務を担うファイナンシャルアドバイザーとして活躍している

西村善朗 : 株式会社ユナイテッド・パートナーズ会計事務所代表取締役税理士。株式会社パリミキ・ホールディングス社外監査役。慶應義塾大学卒業。現みずほ銀行・本店出向(新金融商品開発業務)、現KPMG税理士法人等を経て独立。プライベートエクイティファンド及びその投資先企業、関係する創業経営者個人の顧客を中心として創業した会計事務所という特色がある。戦略的M&A税務ストラクチャーの提案、国際資金調達、エクイティファイナンスに関連する法人税務及び個人富裕層に対する所得税・相続税対策業務に従事し、特に、きめ細かい税務調査対応では一定評価を得ている

森田貴子 : 株式会社ユナイテッド・パートナーズ会計事務所パートナー税理士。経済学修士、商学修士、MBA(豪)。慶應義塾大学会計大学院修了。アーサーアンダーセンなど世界4大会計事務所等を経て2003年ユナイテッド・パートナーズ会計事務所創業に参画。プライベートエクイティファンドや産業再生機構の100社を超える大企業投資先のMBO型企業再生案件に携わる。PEファンド運営会社及びM&A買収企業の会計・税務体制のインフラ整備から税務調査対応までワンストップでの役務提供に定評がある。BFファンド経営陣や投資先企業の創業家ファミリー等、数多くの富裕層の財産管理業務、所得税、相続税対策、申告書作成から税務調査対応に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    本書によると「プライベートバンクの顧客は投資家ではなく富裕層」とあり、資産を減らさないこと、子孫に継承することに主眼がある人たちに向いているようです。プライベートバンクの最優先事項は「顧客に損をさせないこと」であり、そのために顧客を厳選しきめ細やかなサービスを提供します。1000万円以下の投資家を「ゴミ投資家」と呼んだ、売買手数料で儲ける日本の証券会社とは大きな違いがあります。税制については、収入の多い富裕層の場合、総合課税よりは分離課税の方が有利とされます。海外での資産形成のため読む価値ありです。

  • mazda

    再読。トラストという信託を利用した資産保全について、改めてその良さを感じました。プライベートバンクのトラストは、自分の資産をバンクに預けた時点で、その財産は顧客のものではなくなります。そうすると、仮に顧客が借金を抱えていたとしても、その財産に手を付けられることがない、というところは、とても斬新でした。やはり富裕層の仲間入りをして、自分の財産をプライベートバンクに預けられるくらいになりたいと思います。

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