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「暗橋」で楽しむ東京さんぽ 暗渠にかかる橋から見る街

高山英男

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408650388
ISBN 10 : 4408650382
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

23区には数千本の暗橋がある!暗橋と暗渠をたどるモデルコース収録。

目次 : ようこそ「暗橋」の世界へ 暗橋とは何か/ 第1部 歩いて愉しむ「暗橋さんぽ」編(暗橋散歩モデルコース/ 東西南北暗橋探訪/ 23区勝手に暗橋コンテスト!)/ 第2部 暗橋を理解する「暗橋資料」編(暗橋が秘めるものがたり/ データから見る暗橋の名前/ 暗橋、その名の由来を探る/ 残り方から見る暗橋)

【著者紹介】
〓山英男 : 中級暗渠ハンター(自称)。栃木県生まれ。日本地図学会会員。本職は広告会社のマーケターで、日本マーケティング協会マーケティングマスター。分類や分析が大好きで、それを元にフレームワークを作るのが趣味。2009年6月に突然「自分の心の中にある暗渠」に気づいたのがきっかけで暗渠にハマる。2015年以降は吉村とコンビで著述をする機会が多いが、トーク等イベントの際は二人まとめてユニット名「暗渠マニアックス」を名乗っている

吉村生 : 深堀型暗渠研究家。本業の傍ら暗渠探索に勤しみ、暗渠のツアーガイドや講演なども行う。郷土史を中心とした細かい情報を積み重ね、じっくりと掘り下げていく手法で、暗渠の持つものがたりに耳を傾けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • RASCAL

    暗橋とは、今はなくなってしまった川にかかっていた橋の痕跡。私のお散歩コースにも多数あります。遺跡として保存されているものもあれば、打ち捨てられてひっそりと存在しているものも。泪橋とか鍛冶橋とか、地名だけ残っているところもたくさんあります。橋跡を起点に一皮むいた昔の街の情景に思いをはせるのもお散歩の醍醐味。撤去せずにそのままそっとしておいてほしいと強く思います。

  • smaphokids

    カワセミ都市トーキョーで触れていた渋谷川を歩いてみたいと思い、この本を図書館で借り、実際に歩いてみた。残された橋の柱、謎の段差などから、かつてあった川を想像するのが楽しかった。

  • kaz

    暗渠というか暗渠に架かっていた橋にスポットをあてたという、マニアックな本。あちこち暗渠をたどるというのも、面白い。図書館の内容紹介は『元々、水が流れていた川や水路を地下に移した暗渠。その暗渠に架かる、あるいは架かっていた橋を「暗橋」と名づけ、暗橋を通して、かつての東京23区内に張り巡らされていた川や水路に思いをはせる』。

  • siomin

    暗渠の本はすでに何冊か出ていましたが,今度は「暗橋」。昔に川が流れ橋が架かっていた痕跡を追っていますが,ちょっと前までは東京のあちこちに小さな川が流れていたんだなと思います。数寄屋橋のように知られたものもあれば,住宅地の片隅でこっそりと隠れているものも。重要性が認識されずに開発で消えるものも多いですが,近所の人が橋の柱を所持していたり,葛飾区のように自治体で保全しているところもあるようで,頭が下がります。

  • shimbo

    ジョギング、散歩を楽しむため。見方が変わってよかった。

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