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地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記

高山良二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480688330
ISBN 10 : 4480688331
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan

Content Description

カンボジアで、内戦の時に埋められた地雷を、現地の人と共に掘り起こしながら、地域復興に携わる日本人がいる。その活動が実を結び、地雷被災は減少してきている。現地から贈る、苦難と喜びのドキュメント。

【著者紹介】
高山良二 : 1947年生まれ、愛媛県出身。地雷処理専門家。1966年陸上自衛隊に入隊。1992年カンボジアPKOに参加。以来、カンボジアに特別な思いを抱く。2002年陸上自衛隊を定年退官と同時に認定NPO法人日本地雷処理を支援する会(JMAS)に参加。1年の大半をカンボジアの地雷原の村で過ごし村人と共に地雷処理をする傍ら、村の自立を目指した地域復興にも奔走している。また東大寺で僧侶「補 権律師」の地位を得る。受賞歴として南海放送賞、国際ソロプチミスト日本財団国際奉仕賞、テレビ愛媛賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    劣化ウラン弾やクラスター爆弾などが非人道兵器と称されるが、兵器に人道も非人道もないと思う。人を殺傷すること以外に目的がないそれらは日々多くの命を奪っている。地雷もそうだ。どこにあるのかわからない、処理するのにも人の手が必要だ。見えない分、たちが悪い。著者は自衛隊を辞めたあとカンボジアで地雷処理を通して地域復興に取り組む。現地の人々と協力しながらの地道な活動だ。このような活動こそ積極的に国として取り組んでもよいのではないかと感じた。図書館本。

  • ♡kana*

    途中まで。 なんだか、こういう人をみると、がんばろーっていう気持ちの後に、全然ダメだ私っていう気持ちになる...。

  • calaf

    地雷処理のプロと比べれば速度は遅いとはいえ、地域住民が参加することで、いろいろな副次的な効果が現れてくる...それはプロとの速度差以上の価値あるものかもしれない...

  • takao

    ふむ

  • ケケ内

    プロが地雷を除去してハイじゃあまた来ます、というものではなく土地に住んで現地の住民とともに復興に携わるという点がおもしろかった。ただ、井戸にしろ学校にしろ「従来のやり方ではいかん!日本ナイズしろ!さもなくば帰る!」という方法には疑問を覚えた。デング熱やマラリアのない環境と、文明化。彼の行ったことの影響について考えさせられた。

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