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Books

かぐら文具店の不可思議な日常 集英社オレンジ文庫

高山ちあき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086800662
ISBN 10 : 4086800667
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan

Content Description

友人たちの進路が決まっていくなか、就職先が決まらない璃子。そんなとき近所の文具店で、一風変わった青年・遙人と知り合うが、なぜか彼の周りにいる奇妙なモノが見えるようになってしまう。訳がわからないまま、行方不明の父が残した万年筆に合うインクを探してもらうことに。遙人の祖母からは嫁扱いされつつ「かぐら文具店」で働くことになった璃子だったが…?

【著者紹介】
高山ちあき : 2009年度ノベル大賞読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    タイトルに魅かれて読んでみました。主人公の女性と父との切ない想いが描かれていて、物語としてはなかなか面白いのですが、文房具屋さんの仕事もあまり描かれないし「妖し」の要素も物足りない…。文具店を舞台にするのなら、もうちょっと取材して欲しかったな〜。

  • dr2006

    昭和レトロな雰囲気の文具店を舞台にしたファンタジー&ミステリー。装丁の絵みたいな文具店が近くにあったら、店員さんとお友達になりたいかも。初読みのオレンジ文庫で初読みの作家高山ちあきさん。タイトルらしく日常的にもののけが出てくるけど怖くはなく、むしろほんわか優しい気持ちになれる。まだまだ謎の多い主要登場人物の深堀りも含め、ネタも仕込み易そうなので続編にも期待(笑)

  • 佐島楓

    キャラのインパクトがやや弱く、まだ固まっていない印象を受けた。感情描写ももう少し突っ込んだほうがいいと思う。モチーフの文房具は大好きです。

  • はな

    図書館本。文具店の話と言うことでしたが、文具にまつわる話はあっさり目。もののけメインと言う形で残念。3つのストーリーがありましたが、1話目が一番よかった。万年筆に対する思いがきちんとあってするっと読めた気がhします。2話目は印象に残らず、3話目は失踪していた父親の記憶が。。。と言うもので文具感は少なめ。筆跡が似ているから〜と言うもので親子のつながりが〜と言う形で進むので文具関係ある?と思ってしまう。読みやすさだったりはあるので何とも残念な感じ。もっと文房具を出してもらいたいなぁと思いました。

  • はるき

    表紙とタイトルに惹かれて。店舗探偵系自体好きなんだけど、その中でも好みでした。サスペンスよりもホッコリ系が好きな方にお薦め。

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