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東大全共闘と社会主義 第4巻 戦後の資本主義化の進行と持続

高口英茂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829506974
ISBN 10 : 4829506970
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“書かずには死ねない!”当事者による東大全共闘運動の総括と、社会主義社会への展望を提示。第4巻は、戦後の社会主義運動が頓挫した理由、資本主義システムに重要な役割を果たした「金融」の摩訶不思議などを論ずる。

目次 : 第1章 社会主義国家建設の失敗と社会主義運動の沈滞化(ネックであり続けた旧ソ連の農業/ 中国文化大革命と提起された分業の克服/ さまざまに試みられたがいずれも不如意の社会主義思想)/ 第2章 金融資本の天下―自由金融制資本主義の時代(バブルの発生と崩壊を必然とする資本主義/ 自由金融制資本主義の時代へ)/ 第3章 リベラリズムのたそがれ―現代の正義、倫理、私有、および「覇権」(リベラリズムの歴史伝統を否定する新自由主義の席巻/ こんにちの世界に普遍する「価値観」とは何か)/ 第4章 「自由金融制資本主義」の中での世界(急進イスラム主義運動の衝撃/ アメリカの覇権状態は続くのだが…/ 動揺収まらない世界)/ 第5章 資本主義の賞味期限(無限の成長を存続条件とする資本主義/ インパクトあるイノベーションを励起できる可能性につく疑問符)

【著者紹介】
高口英茂 : 1945年北海道帯広市生まれ。1968年東大全共闘運動参画。1981年(株)クリオ設立、代表取締役。2011年、病を得て離職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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