Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Kira

  読了日：2017/01/18

  3/5　気に入っている作家さんのデビュー２作目らしいが、少し期待はずれだった。他の作品を読む前に本作を読んでいたら、ファンにはなり得なかっただろうと思う。受けがツンツンしてばかりで、いっこうに甘くならないうちに物語の半分が終わってしまう。攻めも十二神将だというのに頼りない感じだった。何より、主君に対して「あんた」呼ばわりするのがいただけなかった。本作の後にいいものを書いてくれているので、初期の作品にはこういうのもあったということで納得。

• 祐＠暫しお休み中

  読了日：2013/04/26

  旗と翼のスピン。未読でも問題なし。高原さん初読みだったのですが、李三のようなキャラがいたせいか程よく砕けてて読みやすかった。展開も智威の意図はなんとなく読めるものの、緊張感とほのぼのさのバランスが良くて面白い。あとがきにもあったとおり確かにきな臭い事件や思惑が満載なわりにはあまり血生臭くもなかったしねw最初は癇癪持ちな智慧の態度にイラッとしたけれど、複雑な生い立ちや立場を考えれば許容範囲。なにより単純なだけにとにかくへこたれない、我慢がきかないのがたまに傷な李三のワンコっぷりがとても楽しかったです。

• 楓

  読了日：2012/11/11

  前作と同じ世界観。でも前作よりも受けがこちらの方が良かったです！最初はカワイイかれど癇癪持ちで前のお付の武将が忘れられず李三を顧みないところにイラっとさせられましたが、良くも悪くもキャラ設定がしっかりしていて背景がわかるので智慧がこんな風になったのもなんだか頷けるというか。李三の冒頭の振る舞いがまたまた前作を彷彿とさせられて、同じような展開か？と思ったけれど全然違いましたね。こちらはワンコ度がとっても高く、必死で己の欲望にこらえておりましたww　智慧に冷たくされてもカワイイとぽ〜っとしちゃう所がナイス！w

• のんのん

  読了日：2012/10/06

  表紙見て、勝手に甘々な花嫁ﾓﾉだと勘違いしていました。ﾜﾝｺな従者と気位の高いご主人様のお話で、途中まではｺﾐｶﾙな場面もあったりしますが、後半はちょっと辛い展開になります。最後は二人幸せそうで良かったですけど。双子の兄弟そろって甘いﾓﾉ好きというのがなんだか微笑ましかったです。

• ありあ

  読了日：2012/10/03

  高原さんやっぱりストーリー展開面白い もっとガンガン書いてくれたら良いのに この話も攻めが受け大好きでまっしぐらだったｗ 前作品のカプにその後が知れたのも良かった

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