Product Details
ISBN 10 : 4787711121
Content Description
地球温暖化の影響を最も受けやすいといわれる北極圏。その極北の地に人類はいつから進出し、厳しい自然環境の中を生き抜いてきたのか。寒冷環境に適応してきた人々の歴史と文化、暮らしと社会の仕組みを見つめる。文系・理系の最先端の研究成果をわかりやすく概説したシベリア入門。
目次 : 極寒のシベリアに生きる人々―シベリア理解への視角/ 1 人類とシベリア(人類のシベリア進出―多様な生存・適応戦略/ トナカイ牧畜の歴史的展開と家畜化の起源 ほか)/ 2 寒冷環境と社会(極北・高緯度の自然環境/ 氷の民族誌―レナ川中流域サハ人の智恵と生業技術 ほか)/ 3 先住民の言語と宗教(先住民言語の多様な世界/ シャマニズムをめぐる神話と世界観)/ シベリアの温暖化と文化人類学
【著者紹介】
高倉浩樹 : 1968年生まれ。1998年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学(社会人類学博士、1999年)。現在、東北大学東北アジア研究センター准教授。社会人類学・シベリア民族誌専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takao
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読了日:2015/02/20
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kozawa
読了日:2012/07/03
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