Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ゆきち

  読了日：2017/11/07

  6年生になった子どもたちはそれぞれ成長し、自我が益々確立され、多感なお年頃になりました。少しずつ少しずつアイちゃんのできること、みんなができることの差は大きくなり、アイちゃんは教室で浮いてしまうことも多くなりました。しかし、このクラスの素晴らしいところは、話し合うことです。仲間って何？いじめって何？個性って何？個性を虹色として虹色クラスに大切なことは何？と考えます。そして、本には、36人一人ひとりの虹色の気持ちを載っていました。素晴らしいです。一人ひとりにお返事を書きたくなりました。読んで良かったです。

• ぶんこ

  読了日：2017/12/21

  アイちゃん6年生となり卒業を迎えました。クラスメイトの言葉36名分が掲載されていて、アイちゃんだけではなく35名のクラスメイトも一緒に成長したのが嬉しい。私の小学校同級生にも、今思えばダウン症の子がいました。普通の級友感覚でしたが、未だに思い出せる級友はその子も含まれています。そして大人になってから、ある親しい人が「自分の子供のクラスに知恵遅れの子がいて迷惑」と言うのを聞いてショックを受けた事もありました。小学校では子供よりは親の考えが反映されてしまうのかな。先生が素晴らしい。

• あっ!chan

  読了日：2017/11/23

  私の妻は元保育士でダウン症の子供を何人か担当していたので、その様子を良く聞いていたけど、就学後はあまり知る機会が無かったので…症状にも成長にも個人差が大きいとか、でもアイちゃんは色んな意味で恵まれた環境で育ったのではと思う。いやアイちゃんだけではない事は、後半にある一人一人の呟き…とても小学生とは思えない内容に、教育の大切さを感じました。ここに書かれた事は一つの特別な出来事かもしれないけど、こんな日常がごくごく当たり前の世界になってくれたらと心から思いました。アイちゃんもにじ色クラスの仲間達も頑張れ！

• こふみ

  読了日：2021/10/16

  とうとう小学校卒業です。ショートカットで穏やかに微笑むアイちゃん。素敵なお姉さんになりました。一方、自分が「ダウン症」であることに思い悩むことも。アイちゃんのお母さんの「お父さんは花粉症、お母さんはちくのう症、アイちゃんはダウン症。みんな大変なんだよ。」という言葉が面白くて そして 深いです。そのくらい 社会が理解し、壁の無い世の中にしないといけないですね。アイちゃん、沢山の事を教えてくれて ありがとう。

• どあら

  読了日：2020/07/03

  図書館で借りて読了。私の周りにもダウン症のお子さんは何人かみえますが、皆みんな優しいお子達ばかりです(^^)

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