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ベイカー街の女たちと幽霊少年団 ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿 2 角川文庫

駒月雅子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041080290
ISBN 10 : 4041080290
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ミセス・ハドスンが入院した特別病棟の病室で、夜間に患者の不可解な死が繰り返される。そんな中、見舞いに訪れたメアリーから、ロンドンの街で少年の失踪事件が続いていることを聞く。2つの事件はなぜ起きた?2人はベイカー・ストリート・イレギュラーズの力を借り調査を進めるが、古い屋敷に迷い込み…。ホームズを支える人物たちが、その知恵と勇気を結集し大きな謎に立ち向かう。本格ミステリ譚第2弾!

【著者紹介】
ミシェル・バークビイ : ロンドン在住。『ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿』のシリーズ第1巻がデビュー作

駒月雅子 : 1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オーウェン

    ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンが、ホームズの世界で探偵をするシリーズ第2弾。 1作目は面白かった印象だが、2作目はかなり時間の掛かった読みだし、正直言ってワクワクしない。 1作目で示唆していたあの人が登場しないのも残念だし、幽霊話もかなりこじんまりしていた中身。 「パスカヴィル家の犬」の種明かしが思いっきり出ている部分があるので、未読の方は注意が必要かも。

  • 長くつしたのピッピ

    シャーロックホームズの下宿先のハドスン婦人とワトソン博士の妻メアリーが挑む事件簿。殺人事件が絡み以前よりずっと事件性が増す。当時の階級差や浮浪児の多さに驚くと共に人命軽視が気になる。事件の背景にある親子の葛藤が悲しく切ない。子どもはいくつになっても、親に愛されたい。

  • かめりあうさぎ

    シリーズ第二弾。ハドスン夫人とメアリーが活躍する事件簿。前作の内容をかなり引き合いに出すので第一弾必読かも。正典のネタバレもあるのでここもご注意。事件そのものはオーソドックスに時系列に進み解決に導く構成。ハドスン夫人は冒頭で病に倒れ緊急入院する。そこで目撃した殺人の光景は果たして夢だったのか…。一方メアリーはここ10年で起きている少年失踪事件を解決したいと思っていた。無鉄砲すぎるメアリーに多少イライラしたが、まぁ面白かったです。シリーズ続くようなら読みたいな。

  • 宇宙猫

    ★★★★★ 入院した病院で患者たちが殺されるのを目撃したハドソン夫人。街で子供たちが行方不明になっているのを知ったワトスン夫人。2人でこれらの事件を追っていく。前回は男のエゴに苦しめられる女性の話だったが、今回は息子を失った女性たちの話で、ハドソンさんの内面にも切り込んでいて良かった。女性だからか弱くてホームズより頼りないのでドキドキするし、家主だからワトスンが知らないホームズの一面を知っていたり、謎のお手伝いさんターナー夫人が登場したりして面白い。「初歩からの...」を読んだおかげでより楽しく読めた。D

  • 本木英朗

    〈ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿〉第2弾である。作者はもちろんミシェル・バークビイだ。ミセス・ハドスンが入院した特別病棟の病室で、夜間に患者の不可解な死が繰り返される。そんな中、見舞いに訪れたメアリーから、ロンドンの街で少年の失踪事件が続いていることをきく。2つの事件はなぜ起きた? 2人はベイカー・ストリートイレギュラーずの力を借りて調査を進めるが、古い屋敷に迷い込み……という話である。今回も全く分からなかったけれど、それでもいいか。ホームズやワトスン、ロンドン警視庁なども出てくるよ。(→)

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